「今は踏ん張ることしかできない」 イモトアヤコ、親友・竹内結子さんを失った苦しみを吐露 別離ショックで「いろんなことに自信がなくなって」(1/2 ページ)

イモトさん「たくさん愛をもらったなと感じております」。

» 2020年10月15日 11時39分 公開
[斉藤賢弘ねとらぼ]

 タレントのイモトアヤコさんが10月14日放送のラジオ番組「イモトアヤコのすっぴんしゃん」(TBSラジオ)で、9月27日に逝去した親友の竹内結子さんに言及。愛し愛された思い出を振り返りながら、「何も整理できないのが今の気持ち」「今は踏ん張ることしかできない」と、大事な人との死別で受けた悲しみを赤裸々に明かしています。

イモトアヤコ 竹内結子 ありし日の2人(画像はイモトアヤコInstagramから)

 竹内さんは、三谷幸喜さんの舞台「君となら」で姉妹役を演じたことをきっかけに、イモトさんと意気投合。自身のInstagramで唯一フォローしていた他、イモトさんのトレードマークである太眉をまねして描いたり、イモトさんが番組企画で南極大陸最高峰の山に登頂した際、おいしいラーメンを差し入れして絶賛されたり、互いの誕生日を祝い合ったりするなど、深い友情で結ばれていました。


 大切な存在だった竹内さんが旅立った後、深い悲しみに沈んでいたことが一部週刊誌で伝えられたものの、SNSなどをはじめ、公の場で沈黙してきたイモトさん。この日のラジオ番組でも、当初はいつもと同じく明るく元気な調子で、最近行った仕事や国内の魅力的なスポットについてトークを展開します。しかしエンディングに入ると、少し改まった口調で「リスナーの皆さんから心配してくださっている声が本当にたくさんあると聞いております」と切り出し、途切れ途切れになりながら「正直まだ何も整理できていないのが今の気持ちです」と、竹内さんの急逝を未だ乗り越えられていない現状を告白。

イモトアヤコ 竹内結子 収録に臨んでいるいつものイモトさん(画像はイモトアヤコInstagramから)

 沈んだ声で「自分の中では踏ん張っている感覚。今は踏ん張ることしかできない」と、愛する人を失った苦しい胸の内を吐露し、竹内さんが自分のことで誰よりも喜んだり怒ったりしてくれたことを回想しつつ、「本当にたくさんたくさん愛をもらったなと感じております」と感謝。「この先ちょっと、自分がどういう思いで、どういう気持ちで、何を見て、何を感じて、今までとそれがどう違うのか、正直分からないし、いろんなことに自信がなくなっているのも事実」と、竹内さんとの死別が自身をすっかり変えてしまうほど大きなショックを与えたとしています。

 最後のあいさつでは、自身の涙声がリスナーを少し悲しませたかもしれないことをわびつつ、「また来週から楽しくこの時間を過ごせるように頑張っていきたいと思います!」と力強く声を張り、番組を締めくくっています。


       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2409/17/news102.jpg そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
  2. /nl/articles/2409/18/news120.jpg マクドナルド、兎田ぺこらとのコラボ匂わせ→斜め上の解釈で生まれた“架空のキャラ”に爆笑 「それにしか見えないw」
  3. /nl/articles/2409/17/news182.jpg 心身不調の壇蜜、1年の“30%以上が入退院”な難事に本音吐露 次々襲うネガティブ変化に「難所は多種多様」「長生きって難しい」
  4. /nl/articles/2409/17/news034.jpg 「ジオング」を“貴婦人風”に徹底アレンジした結果…… 2年がかりの“超大作3DCG”に反響 「立体化してほしい」
  5. /nl/articles/2409/18/news144.jpg 「普通に失礼だとか思わないんかな」 小浜線公認キャラの展示パネルを覆うように“貼り紙”で謝罪 観光協会「不快な思いをさせた」
  6. /nl/articles/2409/16/news010.jpg 100均のクッションゴム、まさかの使い方に目からウロコ 家中の“プチストレス解消法”に「思いつかなかった!」「これはすごい」
  7. /nl/articles/2409/18/news128.jpg 大竹しのぶ、お別れ近づく“孫娘”と笑顔のペアルック 10年後の17歳でも「私達の事覚えていてくれるかなぁ」
  8. /nl/articles/2409/18/news164.jpg 売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
  9. /nl/articles/2409/15/news052.jpg 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  10. /nl/articles/2409/17/news173.jpg 普通に買い物してる!? 佐々木希、 “すっぴんノーガード状態”で地元スーパーに出没「違和感半端ない」「隠しきれない美人オーラ」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  2. 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
  3. “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
  4. 「僕ですかこれ」 垢抜けたい男性が“劇的イメチェン”→その大変身に「すげええ!」「泣けたわ」と仰天
  5. 第5子妊娠中の宮崎麗香、子どもたちとの“奇跡の1枚”が撮影される ギャップ満載な“現実”ショットも話題に
  6. そうはならんやろ “バラの絵”を芸術的に描いたら……“まさかの結果”が200万再生 「予想を超えてきた」【海外】
  7. 天皇皇后両陛下の那須静養、愛子さまが天皇陛下のため蚊を手で払う場面も…… “仲むつまじいショット”が約240万再生
  8. 「脳がおかしくなった」 新宿駅を出る→“まさかの光景”に思わず三度見 「意味わからん」「田舎者にはマジでダンジョン」
  9. 合宿前の兄たち、0歳末っ子と離れたくなくて…… メロメロな“別れの光景”に「あーもうなんて尊い」「幸せ」430万再生突破
  10. 雑草だらけの庭が“たった1台の草刈り機”で…… “見事な変化”に7000万再生 「よくやった」「まさにプロ」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」