ハイジとは……(困惑) 牧歌的要素ゼロの映画「マッド・ハイジ」、ティーザー映像から漂うトガりっぷりが狂気のレベル
「アイアン・スカイ」のメンツならこうなるよね!
世界中で愛されるヨハンナ・スピリの名作児童文学『アルプスの少女ハイジ』の最新実写映画「Mad Heidi(マッド・ハイジ)」の日本語版ティーザー映像がYouTubeで公開されました。スイスが本気を出した牧歌的要素ゼロの内容に「我々地球人には早すぎないか? この映画は」「これはひどい(褒め言葉」などの困惑が広がっています。
これまでに世界で約60言語に翻訳され、5000万部以上発行されている『アルプスの少女ハイジ』は、日本でも1974年に高畑勲、宮崎駿らの手でアニメーション化され人気に。近年でも、日清食品「カップヌードル」のCMや、「ヒトラー 〜最期の12日間〜」のブルーノ・ガンツをアルムおんじ役に迎えた「ハイジ アルプスの物語」(原題:HEIDI)などの作品が世に送り出されてきました。
前述の「ハイジ アルプスの物語」は、21世紀版ハイジとしてスイスが情熱とプライドを掛けて世に送り出した作品でしたが、製作が快調に進んでいる様子の「Mad Heidi」は、タイトルから想像がつくように、原作から斜め上に突き抜けすぎたアクションホラーコメディー。
ファシストの手に落ちた祖国を救うためハイジが蜂起するという内容で、ティーザー映像では、大人になったハイジが雄大なアルプスの自然をバックに深呼吸するシーンから始まるも、わずか9秒ほどで世界観は一変します。
さっそうと現れるペーターを即退場に追い込むファシスト勢が登場したかと思えば、高らかに軍靴を鳴り響かせながら、チーズフォンデュを拷問に使用するなど非道の限りを尽くし、切れ味鋭いスイスアーミーナイフを手に殺りくマシーンと化したハイジがそれに立ち向かうという文字にしていても何が何だか分からず、怪作に仕上がる予感全開の内容となっています。
同作は、月の裏側にナチスが秘密基地を建設し人類を侵略する内容や、製作資金をクラウドファンディングで集めたことでも話題になった映画「アイアン・スカイ」(2012年公開)のプロデューサー、テロ・カウコマーが参画。スイス初の“エクスプロイテーション映画”とうたっているように、特定の観客をあてこんでおり、クラウドファンディングやオリジナルグッズ販売を通じて資金を集めながら、2022年の公開に向け順調に歩を進めています。
(C) madheidi.com・Decoy Films
関連記事
- これがスイスの本気! 21世紀版実写「アルプスの少女ハイジ」が8月公開
くしゃっとした髪型とそばかすが印象的な21世紀のハイジ。 - 俺の知ってるアルムおんじと違う! ハイジのおんじがチャラ男になったアニメ「アルプスの少女ハイジ?ちゃらおんじ」スタート
フジテレビ「#ハイ_ポール」内のショートアニメとして8月11日放送開始。 - 「もし、ハイジとクララが現代の高校生だったら」 カップヌードル青春CM第2弾 読モのクララに憧れ悩む16歳のハイジ
おんじもちょこっと登場してます。 - 鮫島事件、武田玲奈主演でまさかの映画化 震え上がるネット民「何人か消えるなこりゃ」「さすがにやばいやろ……」
あれほどタブーだと……。 - 俺の知ってるラジオ体操どこいった! 超チャラいNHK公式「NHKムズムズ体操 第18」がウェイウェイすぎる
撮影現場に潜入してきました。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
【追記あり】夫に「油買ってきて」と頼んだのに、手ぶらで帰宅した理由はまさかの…… とんでもないオチに「やめてww」「久しぶりに大爆笑」
-
1歳息子の“はじめての寝落ち”が140万再生 10歳兄のやさしい行動に「なにこの平和でかわいい世界」「最高に癒やされる」と絶賛の声
-
「予言者いた」「先見の明」 大谷翔平選手&真美子さんの結婚を2021年時点で予言(?)している投稿が発掘され話題に
-
北海道内の移動距離を本州と比較したら…… 感覚がバグるマップ画像に「これが北海道」「大きすぎる」
-
生後1カ月の赤ちゃん「ぼく泣かないもんねっ」 うるうるおめめとへの字口が「はぁ〜たまらん!」「ぐぁぁああああっっ」取り乱すほどかわいい
-
「一番イチャイチャしているように見える」 大谷選手が公開した写真でドジャース山本由伸選手の“手つなぎ”?が話題に 「そっちに目が行く」
-
「妻の服を勝手に着て脱げなくなったムキムキ夫とデカワンコ」に爆笑の嵐 シュールすぎる状況が500万表示突破
-
“おしりが5日で変わる”トレーニング! 「明日からやるか」「1日1回だけなら続けられる」と累計3000万再生突破
-
大好きなボールを100個プレゼントされたときのワンコの表情に「放心ww」「引いてない?」 直視できない姿がSNSで話題
-
赤ちゃんが妙に静かだと思ったら…… 思わぬものへの“真剣モード”に笑顔になる人続出「たれたもちもちほっぺたまらん!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- 昭和時代に“無かった物”が写っている……? 細かすぎて伝わらない「未来から来たことがバレた写真」に6万いいね
- 「マジで汚い」「こんなもんです」 辻希美、“大散乱”のリビングと“新”キッチンの差を公開し共感の声集まる
- 双子の赤ちゃん、姉が全力でくしゃみして…… 被害にあった妹の反応に「生後3ヶ月でドリフのコントw」「めちゃどっちもカワイイ」と絶賛の声
- 「よくも病院に連れてきたな……」とにらむ猫、先生が来た瞬間 驚きの変貌に爆笑の声「これがほんとの猫かぶり」
- 急に片耳がたれたワンコ、慌てて病院にいった結果…… 「こんな可愛い診断結果初めて見たよw」「笑っちゃった」と反響
- 「何羽いる?」一見普通の“草むら”、よく見ると……? 思わず絶叫まちがいなしの1枚に「どっさりいるw」「まさに迷彩!」
- 店員に「この子は懐きませんよ」と言われたチンチラ、家に来て3日後…… 人を信じる姿に「愛が伝わったんですね」
- 元SDN48光上せあら、目を離した隙に……子どもが商品を触り“全買取” 「子連れママに厳しすぎないか?」
- 柴犬を子どものように育てた結果、人間みたいな行動をするようになった 何気ない幸せな日常に「完全に家族の一員」「全部が愛くるしい」
- 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
- パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
- “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
- 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
- 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
- 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
- 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
- “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
- 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」