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» 2020年10月23日 13時00分 公開

【豪快復活】あの「ハマー」がEVに、2021年秋登場 ゼロヒャク3秒の怪物パワーでテスラトラックに真っ向勝負(1/3 ページ)

「EVはエコ? そうじゃねぇ、それだけじゃねぇ」ってツラ構えです。

[松本健多朗,ねとらぼ]

 ゼネラルモーターズ(GM)は10月20日(現地時間)、ピックアップトラックタイプの大型EV「GMC ハマーEV Edition 1」を2021年秋に発売すると発表しました。

GMC「ハマーEV」(写真:GMC、以下同) GMC「ハマーEV」(写真:GMC、以下同)

 ハマーはかつて、「軍用車ほぼそのまま」なごっついワイルドスタイルで人気を博した車種。セレブな人を中心に、ギンギラギンでごっつごつな豪快カスタムをよく見かけました。GMは2023年までに20車種のEVを投入する計画を示しており、ピックアップトラックやSUVなどの大型車を手掛けるGMCブランドの電気自動車として、ハマーを復活させました(関連記事)

 パワートレインにはGMの新世代EV向けパワートレイン「Ultium Drive」を採用。上位グレードとなるEdition 1は強力な3モーターAWD仕様で、最大出力745kW(約1000馬力)、最大トルク1万5591Nm(1589kgf-m)の猛烈なパワーを発揮します。

ハマーH2 かつて販売していたハマーH2
スーパーカー並みの加速とオフロード走行を両立しました EVながら、ハマーの名に恥じない屈強なオフロード走行性能も当然両立

 この強烈パワーにより、デカいピックアップトラックながら停止から時速60マイル(時速96キロ)まで約3秒と、ポルシェやフェラーリなどのスーパースポーツカーに匹敵する加速性能を持ちます。

 スーパーカー並みの加速性能を持つEVピックアップトラックといえば、特別すぎてみんなブッ飛んで驚いたデザインの「テスラ・Cybertruck」(関連記事)があります。同じ3モーターAWDでこちらはゼロヒャク2.9秒、いろいろな意味で良きライバルになりそうです。

 当然、ハマーの名に恥じないオフロード走行性能も備えます。EV向け四駆システム「e4WDドライブシステム」を軸に、約6インチ(149ミリ)車高を上げ下げできるアダプティブエアサスペンション、後輪を前輪と同じ方向に切って悪路走破壊性能を上げる4輪操舵システム「クラブウォーク」などを搭載します。

半自動手離し運転に対応する「スーパークルーズ」も搭載 ワイド車体で車内は広大
ルーフは外して走行することも可能です 外観は幅広なごっついスタイルを継承しつつ、かなり現代風に洗練。屋根は透明な「インフィニティルーフ」で取り外すことも可能

 バッテリーはGMの新世代リチウムイオンバッテリーシステム「アルティウム(Ultium)」を床面に敷き詰めて搭載。最大航続距離は約563キロ(350マイル)以上。800VのDC急速充電に対応し、10分の充電で最大100マイル(約160キロ)の走行が可能としています。

 ハマーEVは、2021年秋に上位グレードのEdition 1から北米市場で登場予定。価格は11万2595ドル(約1190万円)からです。2024年春に7万9995ドル(約840万円)からとする2モーター仕様の低廉グレードも投入予定です。

グレード別価格 ハマーEV、Edition 1以外の投入グレードと価格、発売予定時期


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