5年間行方不明だった愛猫→Facebook経由で見つかり再会へ! 諦めなかった飼い主とSNSの奇跡に称賛の声

会えてよかったです。

» 2020年11月13日 08時30分 公開
[神奈川はなねとらぼ]

 「行方不明だった愛猫と5年越しに再会した」というツイートが注目されています

5年越しに見つかった猫ちゃん 行方不明だったトラちゃん

 猫ちゃんを探していたのは「しんとら」(@sintoracat)さん。5年ほど前に愛猫の「とら」ちゃんを動物病院に連れて行った際、キャリーケースが開いて迷子になってしまったそうです。その後、ポスター作成、Twitterでの呼びかけ、張り込みなど懸命な捜索をしても見つからず、5年が経過していました。


 動きがあったのは2020年11月に入ってから。5年前にとらちゃんを保護した人が最近になってFacebookを始めたところ、知人からとらちゃんの迷い猫情報が流れてきて、しんとらさんのところに連絡があったとのことです。SNSの力ってすごい。

 しんとらさんは5年越しでとらちゃんと再会したことを報告。ケガが元で片足を失ってはいましたが、「生きていてくれたことがありがたい」と語っています。


 ツイートを見た人からは「こんな事もあるんですね」「いい人が保護してくれてよかったです」「我が家も諦めずに探します」といった声が寄せられています。

 とらちゃんの今後については、「お互いの気持ちと環境の準備を整えて、少しずつしんとらさん側が受け入れる方向で進めていこう」という話になったとのこと。5年も一緒にいて愛着もあるはずですが、元の飼い主さんに戻そうと考えてくれる保護主さんもすばらしいです。

 ちなみに保護主さん宅はしんとらさんの自宅から1.8キロほど離れており、方角的に死角だったため捜索やチラシ配布の範囲から外れていたとのこと。とらちゃんは迷子になってから1年かけて、保護主さん宅にたどり着いたんだそうです。

 しんとらさんは「猫はとても賢く、一生懸命生きる道を探していることがよく分かりました」「いなくなってからの歳月に合わせて、捜索範囲を変えていくことも有効だと思います」と振り返っています。

 また、迷子になった原因がキャリーケースが開いたことだったことを反省し、「同じような悲しいことが起こらないように」とキャリーケースの扱いについて注意を呼びかけています

画像提供:しんとら(@sintoracat)さん

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」