『魔法科高校の優等生』2021年にテレビアニメ化決定! 今度は深雪が主役
お兄様、見ていてくださいね?
「魔法科高校の劣等生」のスピンオフ作品である『魔法科高校の優等生』のテレビアニメ化が決定。放送は2021年を予定しています。12月27日のテレビアニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」最終話の放送終了後に明かされたもので、新たなコミカライズ作品の連載も発表されるなど、2021年のシリーズ10周年へ向け、一層盛り上がりを見せています。
『魔法科高校の劣等生』は、学校では評価されない“劣等生”司波達也の活躍を描くライトノベル作品。『優等生』は、そんな「魔法科」シリーズを、達也の妹である“優等生”深雪の視点から描くスピンオフコミックです。『月刊コミック電撃大王』2012年6月号から連載され、2020年8月号で完結。常にお兄様がいる『劣等生』とは違う顔を見せる深雪の姿が見どころになっています。
『優等生』のアニメ化に際して、原作者の佐島勤さん、作画担当の森夕さん、深雪役の早見沙織さんがコメントを発表。佐島さんは、「『優等生』は主に深雪視点で第一高校入学直前からの学生生活が描かれます。謂わば魔法科高校の劣等生・ガールズサイドでしょうか。無論達也をはじめとする男性陣の活躍が描かれないというわけではありませんが、少女の心情描写に重点が置かれています」と『優等生』ならではの魅力を紹介。作画担当の森夕さんは、イラストでアニメ化を祝福しています。
早見沙織さんは、「ついに『優等生』がアニメ化です。いつもお兄様が軸にいる心強さを噛み締めながらアフレコしておりましたので、今から緊張いたしますが、一層気を引き締めて臨みたいと思います。深雪サイドから改めて物語をお楽しみくださいませ」と、いつもとは違うアフレコへ思いを伝えています。早見さん演じる深雪のつややかな声がまた聞ける!
さらに、新たなコミカライズの発表も。『月刊コミック電撃大王』2021年4月号(2月27日発売)から、『魔法科高校の優等生 2nd Season』と『魔法科高校の劣等生 南海騒擾編』の連載がスタートします。『優等生2nd Season』は、作画をおさだまるさんが担当し、今期アニメとして放送されていた「来訪者編」を別角度から描きます。『南海騒擾編』は、原作小説20巻で描かれた同編をコミカライズ。作画は、『スティープルチェース編』も手掛けた蒼和伸さんが担当します。10周年を迎えても「魔法科」の世界はまだまだ広がるぜ!
(C) 2021 佐島 勤/森 夕/KADOKAWA/魔法科高校の優等生製作委員会
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「魔法科高校の劣等生」の劇場映画化も発表。
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