ニュース
» 2021年01月10日 08時00分 公開
自宅で作れる古代メソポタミア飯 『古代メソポタミア飯 ギルガメシュ叙事詩と最古のレシピ』発売
現代の日本でも調理可能なレシピに再構成!
[谷町邦子,ねとらぼ]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
ファンが多く、ゲームや漫画などの舞台にもなっている古代メソポタミア文明の「食」にまつわる書籍が誕生。大和書房から『古代メソポタミア飯 ギルガメシュ叙事詩と最古のレシピ』(税別1800円)が発売されました。
著者は世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト“音食紀行”の遠藤雅司さん(関連記事)。古代メソポタミアの物語「ギルガメシュ叙事詩」や、ウル第三王朝やバビロニア王国に残る食材リストに加え、古生物学的記録などをひもとき、当時のメソポタミアの人びとが食べていた料理を時代考証。現代の日本でも作れるレシピにアレンジしています。
さらに、アッシリア学者の月本昭男(つきもと あきお)さんの協力を得て、粘土板に楔形文字で刻まれていた約4000年前のレシピや食についての記述を読み解き、本格的な古代のグルメに迫ります。
掲載されたレシピは、神々と王が食した羊の香草焼き「ヒルツム」、王だけが食べることができた豆の特製リゾット「ブトゥットゥム キシャーヌ」(ピスタチオとレンズ豆のビール煮)、酢のルーツが感じられるネギとお肉の酸味スープ「ターバートゥ」、祝宴のごちそう「タッル」(ヤマウズラの煮込み)など多彩です。
古代王ギルガメシュとエンキドゥはいったいどんなものを食べていたのか。自宅のキッチンで再現しながらロマンを感じられそうですね。
なお、東京・銀座のダイニングバー「日々輝」にて、著者らがプロデュースした古代メソポタミア料理が実際に提供されています。コース名は「ギルガメシュなギルガ飯! 古代メソポタミアお食事セット」。価格は3000円で予約制。提供期間は2021年12月31日までです。
advertisement
関連記事
3770年前のレシピを再現 古代都市バビロンの料理が意外と凝ってておいしそう
石板記載のレシピを参考にしたそうです。おいしそうなレシピだらけ! ニッカウヰスキー公式Twitterが人気 その裏側を聞いてみた
人気の料理や旬の食材を、ひと工夫でおいしく。「これは天才」「来年のノーベル賞候補」 ホットサンドメーカーで焼く「ホットサンドケーキ」が悪魔的サクサク感で話題に
カリカリ感がクセになるおいしさ……!3つの材料でできる「いくら食べ放題」レシピが話題に 実際に作ってみたら本当においしかった
無限いくらできちゃう神レシピが11万“いいね”の話題を呼んでいます。雪見だいふくが食パンの上でもちもちとろ〜り 「禁断の雪見トースト」の“禁断の作り方”が公開
Twitterでのやり取りをきっかけに「超熟」とのコラボが実現。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
マックで「プレーンなバーガーください」と頼んだら……? 出てきた“予想外の一品”に驚き「知らなかった」
38歳の元グラドル・小阪由佳、“15年ぶり電撃復帰”に待望の声 表紙登場のグラビア姿に同行人「浜辺美波の隣だ!」
「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
“ベスト級に美しい芸能人”、出会った上沼恵美子が大絶賛 あまりの完璧超人ぶりにほれぼれ「人間として魅力を備えてて」「頭がいい育ちがいい」
くつろぐウサギ、そのおなかの下からピョコンと出現したのは……!? 151万再生を突破した“衝撃展開”に「何回でも見ちゃう」
「あなたは日本人?」突然送られてきた不審なLINE、“まさかの撃退方法”に反響 「センス良い」「返しが秀逸」
浜辺で目撃された“バグった鳥”の姿に震撼 摩訶不思議な動きに「滑ってるみたい」「ムーンウォーク?」
元大相撲力士、引退後1年で188キロ→“73キロ減”の劇的ビフォーアフター 角界の奇跡に「誰かわからなかった」「素晴らしいの一言」
34歳の田中れいな、モー娘。ライブで“現役感ハンパない”ショートパンツ姿 ゲストなはずが「まだまだアイドル行けるね」
「GLAY」HISASHI、溺愛の“激シブ国産旧車”が街中で注目の的 「文句なしのカッコ良さ」「後世に残してほしい車」
先週の総合アクセスTOP10
- 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
- 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」
- 愛犬と外出中「飼いきれなくなったのがいて、それと同じ犬なんだ。タダで持ってきなよ」と言われ…… 飼育放棄された超大型犬の保護に「涙止まりません」
- ミキ亜生、駅で出会った“謎のおばさん”に恐怖「めっちゃ見てくる」 意外な正体にツッコミ殺到「おばさん呼びすんな」「マダム感ww」
- 永野芽郁、初マイバイクで憧れ続けたハーレーをゲット 「みんな見ろ私を!」とテンション全開で聖地ツーリング
- 道路脇のパイプ穴をのぞいたら大量の…… 思わず笑ってしまう驚きの出会いに「集合住宅ですね」の声
- 柴犬が先生に抱っこしてほしくて見せた“奥の手”に爆笑&もん絶! キュンキュンするアピールに「あざとすぎて笑っちゃった」
- 病名不明で入院の渡邊渚アナ、1カ月ぶりの“生存報告”で「私の26年はいくらになる?」 入院直後の直筆日記は荒い字で「手の力も入らない」
- 小泉純一郎元首相、進次郎&滝クリの第2子“孫抱っこ”でデレデレ笑顔 幸せじいじ姿に「顔が優しすぎ」「お孫さんにメロメロ」
- デヴィ夫人、16歳愛孫・キランさんが仏社交界デビュー 母抜かした凛々しい高身長姿に「大人っぽくなりました」
先月の総合アクセスTOP10
- 「酷すぎる」「不快」 SMAPを連想させるジャンバリ.TVのCMに賛否両論
- 会話できる子猫に飼い主が「飲み会行っていい?」と聞くと…… まさかの返しに大反響「ぜったい人間語分かってる」
- 実は2台持ち! 伊藤かずえ、シーマじゃない“もう一台の愛車”に驚きの声「知りませんでした」 1年点検時に本人「全然違う光景」
- 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
- 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
- 西城秀樹さんの20歳長男、「デビュー直前」ショットが注目の的 “めちゃくちゃカッコいい”声と姿が「お父さんの若い頃そっくり」「秀樹が喋ってるみたい」
- “危険なもの”が体に巻き付いた野良猫、保護を試みると……? 思わずため息が出る結末に「助けようとしてくれてありがとう」【米】
- 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
- おつまみの貝ひもを食べてたら…… まさかのお宝発見に「良いことありそう」「すごーい!」の声
- 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」