高嶋ちさ子、11歳次男のチェロ発表会を報告 音楽教育の持論も「嫌ならやめて良い」「職業にするのは難しい世界」(1/2 ページ)

プロのバイオリニストという立場からも伝えています。

» 2021年01月18日 14時13分 公開
[川上酒乃ねとらぼ]

 バイオリニストの高嶋ちさ子さんが1月17日にInstagramを更新。11歳の次男が6回目となるチェロの発表会に参加したことを明かしながら、親として子どもに音楽を習わせることについて持論をつづっています。

高嶋ちさ子 バイオリン 息子 何歳 発表会 高嶋ちさ子さん(画像は高嶋ちさ子Instagramから)

 4歳からチェロを習い始めたという次男。当時は次男から習いたいと言ったのではなく、高嶋さんの希望から習うことになったそうで「親の誘導 洗脳と言われるかもしれません」「今の世の中、子供がやりたくない事を親がさせたら『虐待』と言われると聞きます」と世間の風潮を指摘。しかし、もしプロを目指すとなると4歳ごろからしっかり指導を受ける必要があり、そうしたとしても「職業にするのは難しい世界です」と厳しい経験を乗り越えたプロの立場からつづっています。

 現在では、次男はもう11歳になったため自主性を重んじ「嫌ならやめて良い」と伝えているとのこと。本人は「やめたら今までの練習がゼロになっちゃうんだよな…」とひとりごちているそうで、高嶋さんは「そうやって自分のやってる事を考えるのも大事だと思います」と、悩むことに対してポジティブな意見を寄せていました。

高嶋ちさ子 バイオリン 息子 何歳 発表会 次男と高嶋さん(画像はYouTubeから)
次男の登場シーンは3分35秒すぎから

 なお、今回の発表会は100点満点ではなかったものの「努力して報われた事、努力が足りなかったところ、本人が一番感じてるはず」「そう言う経験がうちの子には一番重要なんだと今思います」と、本人の糧となる経験になったはずと高嶋さん。また「どこのご家庭のお子さんにも当てはまる事じゃないけど、うちはやらせていて本当に良い人生経験だと思っています」と、あくまで高嶋家の場合であると言い添え、「オーバーだけど継続は力なり」と満足そうに伝えています。

高嶋ちさ子 バイオリン 息子 何歳 発表会 次男の発表会の様子(画像は高嶋ちさ子Instagramから)

 高嶋さんの音楽教育論に、ファンからは「分かります」「オーバーではないと思いますよ」と共感する声や「色々な努力や根性を必要とする体験をさせることが、親の役目だと思います」という親目線の意見も寄せられていました。


       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」