越智ゆらの&小南光司インタビュー ドラマ「はつ恋とビー玉 〜10の約束〜」主演2人に聞く“品川区の魅力”
品川区の魅力を発信するドラマがTwitterで公開されます。
モデルの越智ゆらのさんと俳優の小南光司さんのW主演によるTwitterドラマ「はつ恋とビー玉 〜10の約束〜」(全12話)が、2月5日18時からドラマの公式Twitterアカウントで配信開始します。
同作は、品川区の魅力を発信するために作られた1話あたり2分20秒の「オリジナルTwitterドラマ」。天王洲で生まれ育った幼なじみの優希(越智さん)と武流(小南さん)。ある事情から品川区を離れなくてはいけなくなった優希が、武流との初恋の思い出を残すため「10回デートをする」約束を取り付け――という恋物語が描かれます。
ねとらぼエンタでは、主演の越智さんと小南さんに同作の魅力を語ってもらうべく対談をセッティング。ファッション誌『Popteen』ではカップル役として写真撮影したこともあったという2人、今回の撮影にはどういう思いで臨んだのか、撮影時のエピソードとともに話を聞きました。
―― 今回はTwitterドラマという少しめずらしい形式で配信されます。
越智 Twitterってテレビとかに比べてさっと見やすいし、それゆえにさまざまな意見が届きやすいので、そういう意味ではいろいろな面で気を配りながらお芝居しました。拡散もされやすいですし、短時間で見られるっていうのもあるので、若い子にはすごく合っている媒体なんじゃないかなと思います。
―― どのような物語になるのでしょうか。
小南 幼なじみ同士のピュアな恋愛なんですけど、優希が武流にずっと恋心を抱いていて、あるきっかけで武流に連絡して、そこから昔の約束とかを果たしながら恋愛を進めていく、みたいな。その中で品川区の魅力を紹介していく内容になっています。
―― 幼なじみという役を演じる上で意識したことはありますか?
小南 もともと、ゆらのちゃんとは昔からお仕事させていただいていて今回のドラマで久々にお会いしたんです。だから優希と武流の関係に近いというか。幼なじみじゃないですけど、当時から仲良くしてもらっていたので、その雰囲気を引き継ぎながら僕も自分らしいところを混ぜ込みながら演じられたと思います。
―― 共演したのはいつ頃?
小南 4〜5年前くらいですかね?
越智 それぐらい前かな。そのころに『Popteen』という雑誌で(小南さんが)専属のメンズモデルをしていて、カップル役として写真を撮ったりしていました。でも写真撮影って撮ったらそれで終わりなので、今回のようなお芝居となると一緒にいる時間も結構長くなるし、コミュニケーションも増えるし。そういう意味では友達と恋愛を演じるのはすごく緊張しました。なんかもどかしい感じがあったよね?
小南 俺はなかったよ?
越智 うそ?(笑)
―― 越智さんは今回のドラマが初主演ですが緊張はありましたか?
越智 私は主演への緊張よりも彼との共演の方が緊張していました。それくらい本当に最初は友達同士で、ごっこ遊びでもそういうことをやるのって恥ずかしいじゃないですか。お仕事だからちゃんとしなきゃいけないし、そっちの方が私は「うわぁ」って思っていましたね。
でも主演のうれしさとか、やってやるぞ、頑張るぞっていう気持ちがすごく強かったので、そっちの気持ちに心を持っていって頑張りました。
撮影日の前々日くらいが私の誕生日だったんです。それで、(小南さんから)「何が欲しい?」って聞かれたので「沖縄に行くチケットが欲しい」って言ったら「分かった」って言って。次の撮影のときくらいに「沖縄には連れて行ってあげられないけど」って言ってガジュマルの木をプレゼントされました。
小南 ガジュマルあげましたね。
―― 作品の魅力を教えてください。
小南 ドラマ自体の内容もそうですけど、今回は品川区のPRを兼ねたドラマなので品川区にある名所がたくさん出てきます。僕らも撮影しながら「こういう場所なんだ」とか新しい発見もあったので2人の恋模様も楽しみつつ、景色だったりとか、楽しめる名所をいっぱい紹介しているので、ドラマを見て行きたいなと思ってくれたらうれしいです。
越智 私も編集したものを見させていたんですけど、自分の目で見て感動した品川区の素晴らしい場所が、映像でもしっかり伝わってきました。自分のお芝居も見たんですけど、それよりも背景だったりとか場所とかに目が引かれてしまうくらいすてきな場所ばかりで、ぜひ見ていただきたいです。
―― 小南さんは舞台を中心に活動されていますが、舞台とドラマの演じ分けで心掛けていることはありますか?
小南 あまり意識を変えていないんですけど、強いて言うなら舞台は奥のお客さまからも演技が見えなければいけないのでお芝居が大きかったりするんです。映像はカメラで細かいところまで見られるので、感情や表情、目の配り方など、そういう部分を意識して演技するようにはしていますね。
越智 お芝居中にも言ってたよね「あ、今の舞台の方の芝居だった」って。気にしてるんだなあと思いました。
小南 難しいんですよね。お芝居って完全にナチュラルにすればいいわけじゃなくて、ドラマだから少し誇張している部分もあったりだとか。いつもより繊細に演じるようにしています。
―― 今回は品川区をPRする作品ということで、お二人の一押しスポットを教えてください。
小南 同時に言おう。せーの!
越智 「橋」
小南 「メガイルミ」
小南 橋って何?(笑)
越智 「東京メガイルミ」と迷ったんですけど、「天王洲アイル第二水辺広場」の景色だったりとか「天王洲ふれあい橋」の周りに休めるスポットみたいなものがあるんですよ。橋と川に映る夜景とかを見ながらゆっくりできる大きな椅子があったりして、大人のデートスポットにぴったりだなって。
小南 俺は「東京メガイルミ」一択だな。大井競馬場にメガイルミっていうのがあって、今年初イルミネーションだったんです。「競馬場にイルミネーション?」って思っていたんですけど、いざ足を運んでみるとすごくきれいで。後日マネジャーさんが子どもと行ったらしくて、子ども連れでも行ける身近ないいスポットだなと思いました。
―― 作中ではデートを重ねるお二人ですが、リアルではどんな人がタイプですか?
越智 最近気付いたんですけど、思考に夢がある人が好きですね。宇宙のことだったりとか空を飛びたいとか、そういうファンタジーな思考を持った方が好きだなと思います。あとは私のことを愛してくれる人。
小南 テーブルの上にちゃんとリモコンがそろえてあったりとか、ご飯を食べたときにお箸をちゃんと横にそろえて置ける人とか、朝ちゃんとベッドをきれいにできる人。結構細かいですね。
越智 箸そろえている人がいいなとかいつ思うの? 布団きれいにしていてほしいなとか。
小南 自分の家がそういう家だから。例えばお箸が縦に置いてあったとするじゃん? そうすると、相手にお箸を向けるは失礼だからって言われて育ったんですよ。あと、朝起きたときに布団をきれいにしていないと怒られたりとか。
あとはアニメとかゲームとか漫画を一緒に付き合ってくれる人とか、共感してくれる人。
越智 なんか理想高そう(笑)。
小南 挙げたらいっぱいあるかもしれない(笑)。
―― 最後にドラマの配信を待っている皆さんへメッセージをお願いします。
小南 甘酸っぱくて、女性からしたらキュンキュン、ドキドキしながら、でもちょっとムズムズしながら楽しんで見ていただける作品なんじゃないかなと思います。僕はその気持ちに気付いているようで気付いていないのか、気付いていないようで気付いているのかってちょっともどかしい部分もあるんですけど、そういう部分も楽しんでいただければ。それと品川区のきれいな景色とロケーションも楽しんでいただけると思いますので、ぜひご覧ください。
越智 本当に甘酸っぱくて女の子は見ていて、「うわあ」とか「きゃあ」とかなってしまうシーンもたくさんあると思っています。Twitterドラマなので小さい画面だけど、それでも楽しめるところが本当にたくさんある作品だなと私は思っているので、品川区の魅力も感じながら、私たちの恋の行方がどうなっていくのか、ぜひ楽しんで見ていただけたらいいなと思います。
プレゼントキャンペーン
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