亡くなってから気づいた母の愛…… 自分なりの親孝行を心に決めた漫画に多くの人が心揺さぶられる(1/2 ページ)
今では創作の原動力に。
大好きな母への思いを描いた漫画「お母さんへ」が注目を集めています。投稿したのは漫画家のざく ざくろ(@timtimtooo)さん。
子どもの頃から、姉妹のなかで自分が一番愛されたいと望んでいたざくろさん。母から自分への愛情が足りていないと感じてしまうこともあったほどです。そんなざくろさんが成長し、20代末に差し掛かると、母親はガンになってしまいます。
入院時の付き添えるのは1人だけ。母が選んだのは妹でした。「なんでいっつもウチを一番にしてくれへんの。ウチを一番愛してると言うて」。母はざくろさんを一番愛していると、苦しい呼吸のなかで答えますが、ざくろさんは「そんなウソはいらん。ウソツキ!」と嘆きます。
後に母は亡くなり、ざくろさんは「けっきょく1回も親孝行できんかった」と悔やんでいました。けれども、ふと何気ないやりとりを思い出します。自分の世話を焼きながら「ざくろちゃん漫画がんばってるの、お母さん好き」と応援する母。「そうや 残りの人生 ずっと親孝行しよう」と絵筆をとるざくろさんでした。
母と子の愛、そして親孝行とは。ほんわかとしたタッチながら、家族の死を通してシリアスなテーマについて描いた漫画に、「心に突き刺さりました」「どうしてこんなに涙出るんだろ」と衝撃を受けた人が多くいました。「お母さんの優しさが身に染みますね」「一生懸命生きるのが親孝行」など、親と子の関係や親孝行について考えさせられたというコメントも見られました。
ざくろさんは、中学時代の体験を元に描いて反響を呼んだ漫画「レイコ」や 、生きづらさを抱える女性の初めての恋愛「初恋、ざらり」、コミカルな「てのひらの孫悟空」、日常を描いたエッセイ漫画などさまざまなテーマ、タッチの漫画を描いています。
作品提供:ざく ざくろ(@timtimtooo)さん
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笑顔がまぶしい。
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