藤本美貴、アイドル時代の誹謗中傷「全然響かなかった」 アンチ意見はなくならないと、発想の転換を提案(1/2 ページ)

藤本さん「『かわいくない』とかいわれても『でもかわいいし』」。

» 2021年04月21日 12時00分 公開
[小西菜穂ねとらぼ]

 タレントの藤本美貴さんが4月20日、モーニング娘。時代の苦労話をYouTubeで告白。後輩アイドルへ向けた誹謗(ひぼう)中傷を乗り切るためのアドバイスが「アイドルに限ったことじゃなくて私みたいな一般人にも大切なことだよね」と反響を呼んでいます。

藤本さん「誹謗中傷はこうやって乗り切れ!」

 「モー娘。加入は全然うれしくなかった」と本音をぶっちゃけながら半生を振り返る動画が好評で実現した今回の企画。赤裸々に当時大変だったことを発表する中で、誹謗(ひぼう)中傷は第3位と意外に低め。現在「鋼メンタル」を自称する藤本さんは当時から強者で、「かわいくない」「死ね」といったアンチコメントも「全然響かなかった」とのこと。「読んでも平気なタイプ」と自らネットの掲示版でチェックし、むしろ書き込まれた指摘を参考にするほどだったそうです。

 自身はネット中傷をものともしなかった藤本さんですが、周囲には病んでしまうメンバーもいたとして「そういう人は見ないのが一番いい」とアドバイス。「減っていくのがいい」と希望を口にしながらも、一般の世界にも似た事例はあり誹謗(ひぼう)中傷はゼロにならないと諦観を示し「メンタルを鍛えていかなきゃ」と自衛を訴えています。藤本さん自身はデビュー時から「みんながみんな、私のことを好きなわけじゃない」と割り切っていて「(中傷を書き込む)時間を私に使っているわけだから、結局私のことを好きなんじゃんと思っちゃう」と発想の転換を口にしています。

藤本美貴 ミキティ モーニング娘。 モー娘 アンチ 誹謗 中傷 YouTube この笑顔である(画像はYouTubeから)
藤本美貴 ミキティ モーニング娘。 モー娘 アンチ 誹謗 中傷 YouTube 見習いたい考え方(画像はYouTubeから)

 動画では続けてアイドル時代に大変だったこととして2位に人間関係、1位にはライブ活動を挙げてそれぞれのエピソードを語りました。現在、3児の母となった藤本さんですが、「子どもにはこっちから(芸能界デビューを)薦めたくない」と本音を明かしています。

 藤本さんの強メンタルエピソードに「ミキティのこのドーンとした心構え? がとっても好き!」「『誹謗中傷、あっははは』って凄い」「誹謗中傷が3位で、気に入らねえ素材の服が1位という鋼の女すき」とファンも驚がく。「今はツイッターが当時の2chみたいなノリになって来てるから見ないで済ますのも昔より難しくなってきてるような気がします」と時代の変化を憂う声がある一方で「ただ心を傷つけられるだけなのはもったいないから、逆にそいつら利用してメンタル鍛えてやるって考えられたらいいかも」とアイドルでなくても参考になる動画だとの声が寄せられています。

藤本さんが振り返る半生

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」