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» 2021年06月10日 12時45分 公開

“新幹線オフィス”、東北・北海道新幹線「はやぶさ」全列車に リモートワーク対応車両、6月14日から(1/2 ページ)

座席で、通話やWeb会議がOKになります。

[大泉勝彦,ねとらぼ]

 東北・北海道新幹線「はやぶさ」の全列車に「リモートワーク推奨車両」が6月14日に設置されます。

新幹線オフィス 「通話やWeb会議」をOKとする新幹線オフィス(画像:JR東日本、以下同)

 こちらは「移動中も快適に働ける空間を提供する」を目的に実施するリモートワーク車両実証実験の第2弾(関連記事)。今回は2021年6月14日〜7月16日の平日、はやぶさの「全列車」1日上下約60本まで拡充します。全列車の「1号車」がリモートワーク対応の車両になります。

 リモートワーク推奨車両では、座席で「通話やWeb会議がOK(許容)」となるのが通常の座席に対する大きな違いです。

 リモートワーク推奨車両は無料で使え、予約も不要。この1号車の座席を予約するのではなく、通常の手順で座席を予約しつつ、乗車後リモートワーク推奨車両へ移動し、席が空いていれば自由に利用できるイメージです。作業に集中できるよう、A、C、E席と、1席飛ばしでの利用が推奨されています。

E5系 東北・北海道新幹線を走るE5系(JR東日本公式Webサイトより
新幹線オフィス 1席飛ばしで使う

 併せて、新幹線車内でのリモートワークをより快適にするツールとして、KDDIのLTE回線を利用できるWi-Fiルーター、パナソニックの骨伝導ヘッドセット、エプソンのスマートグラスといった業務用ツールも一部列車の一部区間で無償貸し出しします。

新幹線オフィス 借りられるガジェットの1つ「WEAR SPACE」(パナソニック システムソリューションズ ジャパン)。環境音・走行音と周囲の視界を遮る仕事集中ガジェット
新幹線オフィス ツール貸し出しの対象列車
新幹線オフィス 降車後レンタカー移動時の仕事サポートキットも無料貸し出し。Wi-Fiルーター、充電器、車載ケーブル、サンシェードなどをセットにした

 このほか、新幹線降車「後」の移動シーンも想定した支援施策も拡充。到着駅からレンタカーで移動するシーンに向け、「レンタカー車内での業務に便利なサポートキット」の無料貸し出しも対象レンタカー営業所で対応します。

大泉勝彦



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