映画「トランスフォーマー」最新作に「ビーストウォーズ」キャラ登場 日本語吹き替え版を思い出すファンも
舞台は1990年代の地球。
映画「トランスフォーマー」シリーズの最新作「Transformers: Rise of the Beasts(原題)」が2022年6月24日に米国で公開されます(邦題は「トランスフォーマー/ビースト覚醒」)。「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」のキャラクターが登場すると明らかになり、ファンの間でさまざまな反応が寄せられています。
「Transformers: Rise of the Beasts」は、米パラマウント社が22日に開催したイベントで発表。監督は「クリード 炎の宿敵」(2019年日本公開)を手掛けたスティーブン・ケイプル・Jrが務めます。米メディア「The Hollywood Reporter」によると、「時空を超えて移動してきた先史時代の動物が、地球上で発見される」という設定で、1990年代の地球を舞台としたオートボットとディセプティコンの戦いに「ビーストウォーズ」のキャラクターが加わり、主人公であるオプティマス・プライムとゴリラの戦士オプティマス・プライマルが共演するとのことです。
オプティマス・プライマルも登場した「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」は、惑星エネルゴアを舞台にゴリラやチーター、ティラノサウルスといった動物へ変形した超ロボット生命体の戦いを描く世界初のフル3DCGアニメ。1997年〜1998年にかけて放送された日本語吹き替え版では明るいタッチに脚色され、子安武人さんや千葉繁さんら豪華声優陣によるコミカルなアドリブが印象的な作品となりました。
発表を受けファンからはキャストへの期待に加え、「実写トランスフォーマー映画と同じようなトーンの吹き替えになるんじゃ」「アドリブはエンドロールのNG集みたいな感じで出てきそう」など、日本語への吹き替え方を予想する声が続出。また、「ストーリーは死ぬほどシリアスなんだよね」「映像だけが同じの異なる作品であるのは意識しておきたい」と、原作の「ビーストウォーズ」と日本語吹き替え版の違いを指摘する声も寄せられています。
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期待と不安が半々。
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