木下ほうか、6気筒の伝説モンスター「CBX1000」にまたがり硬派な走行シーンを公開 「やっぱりCBXは存在が特別!」の声(1/2 ページ)
CBXの快音かっけぇぇ。
俳優の木下ほうかさんが6月17日、自身のYouTubeチャンネル「ほうか道」を更新。愛車「CBX1000」で街中を走り抜ける様子を披露しました。
公開されたのは、ガチなバイク好きで知られるほうかさんがトーク一切なしで「空冷6発」のCBX1000をひたすら楽しむクロウト向け動画。自身の動画投稿100本目記念として、穏やかなBGMが流れる中、ほうかさんがカスタムCBX1000で快音を奏でながらさっそうと街を走り抜けました。
CBX1000は1979年、当時のGPレーサーと同じ「空冷6気筒」のエンジンを世界で初めて量産化した伝説のスーパースポーツバイク。ホンダが技術を結集し「空冷4サイクルバイクとして究極・頂点の姿」を追求して生まれました。
排気量のデカいバイク、多気筒エンジン搭載バイクこそ数あれど、大型バイクとして標準的なサイズの車体にズドンと横へはみ出た並列6気筒の巨大ハイパワーエンジンを搭載した“量産車”のバケモノはごく限られます(並列6気筒車として、1970年代終盤に登場したカワサキ・Z1300/KZ1300も同様に伝説)。
バイクらしい太いサウンドの4気筒に対して、6気筒のCBXはクルマ的というか、ジェット機のような快音。「実際、排気音にジェット戦闘機の音を取り入れた」といった逸話も残り、「F1サウンド」などとも評されることがあるそうです。
当然、現行のバイクに空冷平6のラインアップはなく、希少さと唯一といえる存在感ゆえ、今やびっくりするプレミア価格で売られている固体も珍しくはありません。
あぁぁそれにしても6本並ぶシリンダーとパイピング、そしてサウンドが美しい……! 要所の最新こだわり仕様で古さを全く感じさせないほうかさんのカスタムセンスもすごい。
黒のジャケットに身を包みアクセルをあおるほうかさん。このモンスターを乗りこなす姿もキマッています。動画ではバイクを停車させ、親指を立ててサムズアップのサインを出すうれしそうな様子も。
ファンからも「やっぱりCBXは存在が特別」「ある意味、もっとも有名で手の掛かったCBX」「100本目おめでとう!」「ほうかさん、渋い!」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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