もはや泣ける！ 自分の存在を全肯定してくれる阪急電車の「コウペンちゃん号」に癒やされたい（3/3 ページ）

[二木繁美，ねとらぼ]

担当者に聞く、「コウペンちゃん号」の見どころ

　癒やされまくる仕掛けが想像以上にあった阪急電車の「コウペンちゃん号」。コウペンちゃん号に込めた意図や見どころを担当者の阪急電鉄・前田真美さんに伺いました。

阪急電鉄 都市交通事業本部えきまち事業部の前田真美さん

──　コウペンちゃん号、想像以上に癒やされる仕掛けが盛りだくさんで驚きました。今回初めてメインで担当をされたそうですね。できあがった「コウペンちゃん号」、いかがですか？

前田さん　感動しました！　コウペンちゃんのメッセージがあらゆるところにちりばめられていて、私自身もはげまされました。

──　今回の企画にはどんな目的が？　今回のコラボは、何が大変でしたか？

前田さん　今回のコウペンちゃん号は、電車だけではなく、グッズ、コラボフード、スタンプラリーと幅広く展開して「皆さんに癒やされてもらいたい」という思いで企画しました。

　グッズやコラボフードに使用するイラストを決めたり、版権の調整など、やることがたくさんあって大変でしたがいろいろなチャレンジもできました。

さまざまなコラボグッズも登場。みんなかわいい

沿線ホテルやショップには、コラボフードも用意

──　ぜひここは見てほしい！　という「コウペンちゃん号」の見どころは？

前田さん　中吊りポスターですね。全部で9種類あるのですが、るるてあさんが実際に沿線へいってイメージをふくらませて描いてくれたため、細かいところまで描き込まれています。るるてあさんならではの視点も楽しいですよ。

　あとはドアステッカーです。ちょっと気付きにくいかもしれないので、見つけたらうれしいと思いますね。コウペンちゃんの表情がとてもかわいいので、なごみます。

　今回は、乗務員室にコウペンちゃんのぬいぐるみを乗車させたり、LED方向幕にイラストを入れたり、新しいことにもチャレンジしました。

　この先も沿線のお客さまにおどろいたり、よろこんでもらえるような企画を考えて、チャレンジしていきたいです。

(c)るるてあ　(c)HANKYU

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