在宅勤務で栄養失調? 通勤がなくなる→運動しなくなる→お腹が空かなくなって死にかけた、というお話(1/2 ページ)
「在宅勤務で太る」の逆パターン。
ねとらぼ読者から自宅で起こった危険な出来事を伺う企画「うっかりおうちで死にかけた」。今回は「在宅勤務が続いた結果、栄養失調で倒れてしまった」というお話を伺いました。
通勤がなくなる→体を動かさなくなる→食べなくなる
コロナ禍による在宅勤務が続く現在、この体験談と似たような経験をする人も現れるのでは、と思っています。
私はもともとイラストの受託制作やWebまわりの仕事が多く、在宅勤務が数年間続いたことがありました。
午前7時ごろに起きて、PCでメールやニュースをチェック。そのまま仕事に移って、気付けば時間帯はお昼近く。「朝からほぼコーヒーしか口にしていないから何か食べなきゃ」と思いつつも、また気付くと夕方になっていて……というような毎日。結局、食べてもお菓子をつまむ程度で、0時過ぎまでPCの前に座っていました。
――― そのような“食べない生活”はどれくらい続いたのでしょうか?
たぶん1年くらいだと思います。
食に関心がないわけではないのですが、在宅勤務で通勤の必要がなく、体を動かしていなかったせいで、お腹が空く感覚が乏しくなっていたのかもしれません。また、コーヒーの食欲減退効果なども関係していると思います。あの頃はインスタントも含めると多いときで1日1リットルほど、水分だけでお腹がタプタプになるくらいコーヒーを飲んでいました。
それでも、たまに風邪をひくくらいで、特に体に異常は感じませんでした。1日15時間以上、仕事できていましたね。
――― 食べなくても、意外と平気なものなんですねえ。
ですが、こんな調子で生活していたら、ある段階から起きて仕事していられる時間が短くなっていって。最初は「疲れがたまってるかな? だったら早めに寝ればいいや」程度の感覚だったのですが、やがて8時間も起きていられなくなり、ついには目覚めても布団から立ち上がることができなくなりました。
「あ、俺このまま死んじゃうかも」と思いましたが、血糖値が低いためか深く考えることもできませんでした。
――― その後、どうなりました?
昼過ぎにトイレに這っていって、水を飲んで、PCで最低限の仕事をして、また布団まで這っていって、寝る。そういう生活を1週間繰り返して、7日目にようやく食べ物が買いに行けるまでに回復して、事なきを得ました。
生活を改めることにしたのは半年後。懲りずにまた同じ状況に陥ってしまい、「これは本格的に死ぬ」と思ったのです。
体が動かなくなってしまった原因は明らかに、食べていないこと。しかし食べるだけは難しいので、運動することにしました。
最初はウォーキングだったと思います。それまで運動していなかったので少し動くだけでお腹が減り、食べられるようになりました。
そこから徐々に強度を上げていってランニングに移行し、コース途中の公園に筋トレにちょうどいい遊具があったので、上半身も動かすように。また、体が欲するままに食事していたら1日5食以上とるようになり、筋力体力が大幅アップ。
体重は2年ほどで56キロ→65キロまで増えました。太ったとも言われましたが、脂肪が余計につく感じではなかったですね。
――― 身長などにもよりますが、日本の成人男性の平均体重は70キロ程度らしいですね。
現在は若干体脂肪が気になっているので、自分に合う運動や強度をいろいろ試しているところ。プロテインも少しですが取り入れつつ、食事量と運動量を調整しています。
太るのも問題ですが、食べないのはもっとヤバいです。健康的に痩せるにしても、食べて運動。経験的にこれが正解だと思いますし、あれから10年以上たった今でも変わらない認識ですね。
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