「セックス・アンド・ザ・シティ」スタンフォード役ウィリー・ガーソン逝去 続編にも出演予定

キャリーの親友として大人気キャラを作り上げた人。

» 2021年09月22日 13時50分 公開
[城川まちねねとらぼ]

 9月21日(現地時間)米ドラマシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」で主人公キャリーの親友スタンフォード・ブラッチ役で知られる米俳優ウィリー・ガーソンが死去しました。57歳でした。死因は発表されていませんが、米ニュースサイトTMZではがんの闘病中であったと報じられています

セックス・アンド・ザ・シティ スタンフォード ウィリー・ガーソン 「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編「And Just Like That…」による追悼コメント(And Just Like That…のInstagramから)

 ウィリーは「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編となる「And Just Like That…(原題)」でもスタンフォード役として出演することが発表されており、ニューヨークで撮影中の姿も目撃されていました。

 同ドラマのInstagramアカウントはウィリーの写真とともに追悼コメントを投稿。「ウィリー・ガーソンは人生でも、スクリーン上においても献身的な友人であり、彼の周りにいる人々にとっては明るい光でした。HBOのシリーズの中で最も愛されている1人となるキャラクターを作り上げ、25年近くに渡って私たちの家族の一員でした。私たちは彼の訃報に深い悲しみを覚えるとともに、彼のご家族と彼を愛した人々へ心からお悔やみを申し上げます」とウィリーがスクリーンの内外で愛された人柄であったことを伝えています。

セックス・アンド・ザ・シティ スタンフォード ウィリー・ガーソン シンシア・ニクソン ミランダ役のシンシア・ニクソン(シンシア・ニクソンのInstagramから)

 また、同シリーズでミランダ役を務めている米俳優シンシア・ニクソンも自身のInstagramにウィリーとの2ショット写真を投稿。「ウィリー・ガーソンを失ったことは深く、深く悲しいことです。私たちはみんな彼を愛していたし、彼と仕事をすることが大好きでした。彼はスクリーンでも現実の人生でも底なしに楽しい人でした。光と友情とショービジネスの知恵の源でした。いつも、完璧にプロフェッショナルでした。彼の息子ネイサン・ガーソンには心からお悔やみを申し上げます。ネイサン、彼があなたをどれだけ愛していたか、あなたの父親であることをどれほど誇りに思っていたか、知っていてほしい」と深い悲しみと、息子であるネイサン・ガーソンへ寄り添うコメントを添えています。

セックス・アンド・ザ・シティ スタンフォード ウィリー・ガーソン 続編出演のニュースにファンは大喜びでした(ウィリー・ガーソンのInstagramから)

 ウィリーの息子ネイサン・ガーソンは海に向かう父の背中やトロンボーンを吹く姿など4枚の画像を投稿。「パパ、とても愛してる。安らかに眠って。一緒にいろんな冒険をして、いろんなことを成し遂げられて、とてもうれしく思う。ずっと愛しているけど、そろそろパパ自身の冒険に出かけるときなんだ。ずっと僕の側にいるよね。パパが思っている以上に愛しているし、いまは安らかに眠ることができてうれしく思う。あなたは僕が知っている中で最もタフで、楽しくて、賢い人だよ。僕と愛を分かち合ってくれてうれしかった。ずっと忘れないし、失いもしない」と大きな愛を示しています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議