入院治療中の西川史子、脳出血巡る“新型コロナ”ワクチンの影響を否定 原因は「高血圧やそれに伴う血圧変動」(1/2 ページ)

病気の原因をワクチンと結び付ける声が一部寄せられていました。

» 2021年10月06日 22時20分 公開
[斉藤賢弘ねとらぼ]

 医師でタレントの西川史子さんが10月6日にInstagramを更新。自身を襲った脳出血の原因を新型コロナウイルスのワクチン接種によるものだとする声を退け、高血圧やそれに伴う血圧変動だと解説しています。

西川史子 新型コロナウイルス感染症 mRNAワクチン 脳出血 西川史子さん(画像は西川史子Instagramから)

 西川さんは8月17日、自宅のリビングで倒れているところをマネジャーに発見され、都内病院に搬送。右脳内出血と判断され、5時間に及ぶ緊急手術を受けた結果、18日には会話や食事が問題なくできるほどに回復したものの、約3週間入院することが所属事務所から発表されていました(関連記事)。

 入院から1カ月ほどたった9月26日には、リハビリ専門の病院へと移ったことを報告。脳のダメージを受けた部位を磁気刺激することで快方へと向かわせる治療、「反復性経頭蓋磁気刺激」(rTMS)を受けていることを明かした投稿には応援のみならず、病気の発症をワクチンの副反応と結び付けるコメントも寄せられていました。

 西川さんは最新の投稿で、脳出血の原因がワクチンの影響ではないかとのコメントが届いていることに触れ、「ご不安を抱かせてしまったら、ごめんなさい」と謝罪。

西川史子 新型コロナウイルス感染症 mRNAワクチン 脳出血 脳出血の原因について解説した投稿(画像は西川史子Instagramから)

 その上で、「私が接種したmRNAワクチンに関しては、脳出血の頻度を増加させないことが多くの研究で分かっています」と、職域接種にも参加した医師の立場から新型コロナワクチンについて解説し、脳出血の原因は高血圧にあるとした上で、「50代の女性は、ゆらぎが起こり易い年齢で、脳出血が増えてくる年代でもあります」「日頃から定期検診を受けて自分の血圧変動にご注意ください」と呼びかけていました。

西川史子 新型コロナウイルス感染症 mRNAワクチン 脳出血 職域接種に参加した際の西川さん(画像は西川史子Instagramから)

 入院体験が“生き方を見直すきっかけ”になったと告白する西川さん。「生きてる意味まで疑問になりました」と自身の存在価値を根底から揺さぶられたといい、「仕事もプライベートも余裕もって、もっと楽しもう」「家族や身近な人を大切にする」という考えに至ったとコメント。

 今回の経験について「患者さんに還元し、より多くの人の病気に対する理解につなげることが私の使命なのだと強く思っています」と伝えていました。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/10/news163.jpg 「えーー」「衝撃!」「食べれるんですか!?」 大沢たかお、“まさかの食事風景”にファンびっくり 「明日は雪かな」
  2. /nl/articles/2412/09/news077.jpg 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. /nl/articles/2412/09/news063.jpg 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  4. /nl/articles/2412/11/news042.jpg 「脳がバグるw」 妹の結婚式で乾杯音頭をとる兄、二度見必至の“完璧な正装”に「なんでやねんwww」「良いお兄さん」
  5. /nl/articles/2412/11/news006.jpg 毛糸でポコポコ模様を編んでいくと……「私史上いちばん可愛い!」完成品に称賛の声殺到! センス爆発のおしゃれアイテムが「目を奪われました」と話題
  6. /nl/articles/2412/11/news133.jpg ゴミ収集所をあさっていた保護猫、今でもギュウギュウだった首輪の跡が残り…… やす子が溺愛する猫の“衝撃のご褒美”に反響
  7. /nl/articles/2412/11/news074.jpg 「最新のガンダムです」→円熟味あふれるガンプラの登場に笑い 「ある意味うそは言ってないw」
  8. /nl/articles/2412/11/news014.jpg 初心者「ぶどうは紫で丸いっぱい描いとけば完成でしょ!」→“絵の先生”がちゃんと描いたら…… “段違いのクオリティー”になるコツが目からウロコ
  9. /nl/articles/2412/11/news012.jpg 「破格ですね!」 セカストで9900円→即買いした“メーカー不明品”に「超掘り出し物……!」と驚きの声
  10. /nl/articles/2412/10/news042.jpg えっ、これのどこが……? 「オシャレに見せかけたオタク部屋」の写真が「理想」「住みたい」と喝采浴びる 投稿者に話を聞いた
先週の総合アクセスTOP10
  1. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  2. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  4. 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
  5. 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
  6. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  7. 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  8. 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  9. コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  10. 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」