入院治療中の西川史子、脳出血巡る“新型コロナ”ワクチンの影響を否定 原因は「高血圧やそれに伴う血圧変動」(1/2 ページ)
病気の原因をワクチンと結び付ける声が一部寄せられていました。
医師でタレントの西川史子さんが10月6日にInstagramを更新。自身を襲った脳出血の原因を新型コロナウイルスのワクチン接種によるものだとする声を退け、高血圧やそれに伴う血圧変動だと解説しています。
西川さんは8月17日、自宅のリビングで倒れているところをマネジャーに発見され、都内病院に搬送。右脳内出血と判断され、5時間に及ぶ緊急手術を受けた結果、18日には会話や食事が問題なくできるほどに回復したものの、約3週間入院することが所属事務所から発表されていました(関連記事)。
入院から1カ月ほどたった9月26日には、リハビリ専門の病院へと移ったことを報告。脳のダメージを受けた部位を磁気刺激することで快方へと向かわせる治療、「反復性経頭蓋磁気刺激」(rTMS)を受けていることを明かした投稿には応援のみならず、病気の発症をワクチンの副反応と結び付けるコメントも寄せられていました。
西川さんは最新の投稿で、脳出血の原因がワクチンの影響ではないかとのコメントが届いていることに触れ、「ご不安を抱かせてしまったら、ごめんなさい」と謝罪。
その上で、「私が接種したmRNAワクチンに関しては、脳出血の頻度を増加させないことが多くの研究で分かっています」と、職域接種にも参加した医師の立場から新型コロナワクチンについて解説し、脳出血の原因は高血圧にあるとした上で、「50代の女性は、ゆらぎが起こり易い年齢で、脳出血が増えてくる年代でもあります」「日頃から定期検診を受けて自分の血圧変動にご注意ください」と呼びかけていました。
入院体験が“生き方を見直すきっかけ”になったと告白する西川さん。「生きてる意味まで疑問になりました」と自身の存在価値を根底から揺さぶられたといい、「仕事もプライベートも余裕もって、もっと楽しもう」「家族や身近な人を大切にする」という考えに至ったとコメント。
今回の経験について「患者さんに還元し、より多くの人の病気に対する理解につなげることが私の使命なのだと強く思っています」と伝えていました。
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「自分だけの身体だったらすぐにでもワクチンを打とうと思う」とも。
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