マナカナ「双子に生まれてよかった」 母親の育児方針に感謝「1番大事なのは“比べない”こと」（1/2 ページ）

いいお母さんだ。

[深戸進路，ねとらぼ]

　双子タレント“マナカナ”の三倉茉奈さん、三倉佳奈さんが11月1日にYouTubeチャンネルを更新。視聴者から「どんな風に育てられましたか？」「2人のように仲良くなってもらうにはどうしたら？」など双子育児の相談を受けることが多いという2人が、“育てられた側”という貴重な立場から幼少期の実体験を語っています。

【育児相談】マナカナが考える、双子育児のポイント！

マナカナが双子育児のコツを伝授（画像はYouTubeから）

　幼少期を振り返りながら、「いい育て方をしてもらった」と絶賛する母親の育児について語った2人。まずは口をそろえて“平等に育てること”の重要性を説いており、「うちの母はお姉ちゃんやからとか、妹やからとか、そういう区別は一切せず」「絶対に平等にやってくれた」など、数分の出生時間の差による“姉と妹”という関係性を求められることが全くなかったといいます。

すばらしい育児方針（画像はYouTubeから）

　続けて、「1番大事なのは“比べない”こと」と力説した2人。「比べるのは他の人なんだよね」と勉強の成績などを周囲に比較される経験は多かったものの、「（母親は）どっちができる、できないとか、そういう言い方って全然しなかった」「双子って嫌でも比べられちゃうから その分母親は変に比べたりせず、一人ひとりを尊重してくれた」など母親だけは2人を比べなかったそうです。なんていいお母さんなんだ……。

幼少期のマナカナ（画像は三倉茉奈Instagramから）

　また2人は、「自分たちが双子＝似てて、声がそろうっていう文化を世に出してしまったから『そうじゃないとあかん！　双子育児って！』って変なプレッシャーを与えてしまった感あるよね」「めちゃくちゃ申し訳ない」とマナカナとしてテレビで見せていた仲睦まじい姿が、“双子のイメージ”として世の中に定着してしまったことに対する懺悔も。「似てなくても当たり前だし、自分たちも中高生のときは仲悪かった」と双子の親を安心させるような言葉を送っており、実際に2人が仲よくなったのも20歳を過ぎてからだったことを明かしています。

　「双子に生まれてよかった」と話すマナカナの貴重な体験談にファンからは、「生後3カ月の双子を育ていて凄く助かります」「10カ月の双子の母です 双子の子育てのアドバイス嬉しかったです」など感謝のコメントが寄せられた他、「お母さんの育て方の考えがとても素敵」「お母さんの、平等に、比べない育て方は本当に素晴らしいと思います」など母親の育児方針を称賛する声があがっていました。

マナカナから双子のママ＆パパへ（画像はYouTubeから）