夫が家にいるのに洗濯物が雨でビショビショに→怒りの炎に包まれたママは…… 気持ちを整理するため“自分消火隊”を出動させるママに感心の声(1/2 ページ)

一歩立ち止まるのって大事。

» 2022年02月21日 07時30分 公開
[瀬山野まりねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 怒りの炎を沈めるために「自分消火隊」を脳内で出動させている……そんな人の漫画がTwitterに投稿され、共感を呼んでいます。見習いたい……!

「怒りの炎に包まれたら、自分消火隊を呼ぶ」 自分消火隊出動!

 漫画の作者はこしいみほ(@541miho)さん。小学1年生の長女ことちゃんと年少さんの長男そうちゃんを育てています。ある日、こしいさんがスーパーで買い物をしていて、突然雨が降ってたきたときこと。家では洗濯物を干しており、家にいる夫が取りこんでくれるだろうと思いつつも心配をしていました。

「怒りの炎に包まれたら、自分消火隊を呼ぶ」 寝てるし!

 こしいさんが雨に濡れながら帰宅すると、そこにはすやすやと寝ている夫の姿が……! もちろん干してあったシーツもびしょ濡れで、これではまた洗濯のやり直しです。おまけに、子どもたちはソファーに座ってテレビを見ていますが、日が陰ってきたのに気がつかないのか部屋は暗いままです。

「怒りの炎に包まれたら、自分消火隊を呼ぶ」 洗濯物はびしょ濡れ
「怒りの炎に包まれたら、自分消火隊を呼ぶ」 燃え上がる炎の鎮火のため自分消火隊出動へ

 そんな状況にいろいろ言いたい気持ちが湧き上がってくるこしいさん。どんどん怒りの炎が大きくなっていきます。そんなときにこしいさんが出動させるのが「自分消火隊」なのです。こしいさんによると、自分消火隊とは怒りの炎に包まれたときに呼び出す「心の消火隊」のこと。早速到着した「自分消火隊」の隊員さんが「どうしましたか」と聞いてくれます。

「怒りの炎に包まれたら、自分消火隊を呼ぶ」 炎が大きくなっていくこしいさん

 それにこしいさんは買い物しているのに夫が何もせず寝ていたことや子どもにテレビを見せっぱなしだったこと、そして普段夫が仕事の日は自分が家事もやっていることや夫にせめて子どものことだけでもしてほしいことをぶちまけます。

「怒りの炎に包まれたら、自分消火隊を呼ぶ」 消火作業がぐんぐん進みます

 炎はどんどん大きく燃え上がっていきますが、そこに消火隊さんが水をかけます。「夫さんは今繁忙期で昨日も夜遅く帰宅したようですが 午前中はお子さんたちを公園に連れていってましたよね」「洗濯物は残念でしたが 夫さんもしっかりやってくれていると思いませんか?」と一気にたたみかけていきます。

 いつのまにかこしいさんの心の中の炎は小さくなり、なくなっていきました。隊員さんの「落ち着きましたか?」の問いに「はい大丈夫です」と答えるこしいさんの表情はおだやかです。

「怒りの炎に包まれたら、自分消火隊を呼ぶ」 鎮火お疲れ様です!

 そんなことをしていると夫が起床。こしいさんに寝ていたことの謝罪と、シーツを取り込んでくれたお礼を伝え、「体冷えるよ お風呂入ってきたら」と気づかいの言葉をかけてくれました。そんな夫にこしいさんは「疲れてるやろうし昼寝するのはいいねんけど」と前置きし「暗い部屋でテレビ見せ続けるのはよくないからそのへんは気をつけてあげてや!」という言葉を伝えて終わりました。怒りの色はもうありません。

 すると夫は、これからは気をつけるという言葉と共に、「さっき3人でママに手紙書いてたんだよ」と伝えてくれました。手紙に書かれていたのは「ままへ だいすきだよ」という子どもの字と、夫の「パパもだよ」の字。「自分消火隊」のおかげで、こしいさんは素直にありがとうと伝えることができました。

 こしいさんはお風呂に入りながら、夫は寝るまではちゃんと子どもと遊んでくれてたことを思い「怒り散らさなくてよかった〜〜」と安堵します。今回も無事に「鎮火完了」したようですね。

 この漫画には「この方法に考え方大好きです!!!」「こういう風に自分がしんどいときでも相手の苦労を考えれるのえらい 見習いたい…」「ほんと、子育て中は毎日これ必要よね…」といった声や、共感の声が多数集まりました。お互いの心遣い、一歩止まることの大切さを感じますね。

 こしいみほさんのTwitterアカウント(@541miho)やInstagramアカウント(@miho20141124)では、育児や家族の日常を描いた漫画が多数公開されています。また、大変な日々を鋼のポジティブ思考で乗り越えていくエピソードをまとめた漫画『ころんでもポジティブ』も発売中です!

 

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  3. 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
  4. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  7. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  8. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  9. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  10. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」