2022年2月22日は超・猫の日 イエローハットが「全国交通にゃん全運動」実施 にゃんこの安全も守ろう（1/2 ページ）

じーーっと見ていたら猫飛び出し注意！

[大泉勝彦，ねとらぼ]

　カー用品大手のイエローハットが、「猫の日」2022年2月22日に合わせて、にゃんこも含めた交通安全啓もう活動「イエローハット 全国交通にゃん全運動」を開始しました。

猫の飛び出しを注意喚起する「猫飛び出しサイン」を新たに製作

　全国交通にゃん全運動は、同社が毎年2月22日の猫の日に「猫の交通事故もゼロにする」を目指して2019年から実施する交通安全啓もう活動です。

　同社調べで年間推計34万頭に及ぶという猫の交通事故。「狩猟本能が強く、鳥や虫を追いかけて車道に飛び出してしまう。音や光に敏感で、クルマの前で身動きが取れなくなってしまう。その生まれ持った生態ゆえに、なすすべなく事故に巻き込まれてしまう猫たちがたくさんいる」ことから、ドライバーに向けて「猫専用の交通安全動画」「猫専用フォトスポット」「交通にゃん全クイズ」などを企画し、啓もう活動を続けています。

京都大学の動物心理学研究チーム「CAMP-NYAN」監修で製作し、設置を進める「猫飛び出しサイン」

　今回は京都大学の動物心理学研究チーム「CAMP-NYAN」監修で、実際にロードサイドでドライバーへの注意喚起を行える「猫飛び出しサイン」を製作。猫が道路に飛び出してくるときの表情や姿勢を再現し、喝看板の文字をクルマのヘッドライトに反射して光る仕様にすることで注意喚起効果を高めるとする看板に仕立てました。

「猫飛び出しサイン」設置イメージ

　猫飛び出しサインは、まず東京・渋谷のキャットストリートに位置する渋谷教育学園渋谷中学高等学校周辺のフェンスへ設置。効果などを測りつつ、全国展開も視野に入れます。

ドライバーへさらなる心理的注意喚起を促す

猫が多くいる他地区への設置も検討

　2022年2月22日22時22分には同社の公式YouTubeチャンネルで「交通にゃん全発表会」も公開。過去の活動や交通にゃん全運動に込めた思い、猫飛び出しサイン制作の裏側などを紹介します。

事前告知「交通にゃん全発表会」（30秒）

店頭で「全国交通にゃん全運動」のステッカーも配布

　期間中、イエローハット店頭でハットにゃんイラスト入りの「全国交通にゃん全運動」ステッカーも配布します（2022年2月28日まで）。

期間中、店頭で2000円以上の買い物とともに「SD（Safe Driver）カード」を提示するともらえる「ハットにゃんプラカップ」

同じく「BOXティッシュ」

（大泉勝彦）

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