ハビエル・フェルナンデス、羽生結弦への“裏切り”非難へ苦言 「ゴシップを広めるのはやめて」「ユヅとファンに申し訳ない」(1/2 ページ)
解説中の発言で物議。
平昌オリンピックで銅メダリストを獲得した元フィギュアスケート選手、ハビエル・フェルナンデスが2月24日にInstagramを更新。羽生結弦選手を巡る発言が“裏切り”と非難されていることに苦言を呈し、「ゴシップを広めるのはやめて、何の意味もない」「こんなことになってしまって、ユヅとファンに申し訳ない」と呼びかけています。
平昌五輪後は競技生活からしりぞき、現在は後進の育成やアイスショーへの出演を通じてスケートに関わり続けているフェルナンデス。北京五輪では解説を担当していましたが、羽生選手のショートプログラムでのジャンプの失敗は「リンクに穴があったため」という説明を“言い訳”と表現したことが波紋を広げていました。
現役時代は羽生選手とリンクメイトで、友人関係でもあったフェルナンデス。自身へ浴びせられた批判へ「私は誰かを裏切るようなことはしていない」と強く反発。リンク上に穴や深いエッジがあることは極めて自然なことであり、たまたまそこに引っ掛かってしまったのであれば“不運”なこととあらためて説明しています。
批判の的となった発言は、単純に羽生選手がジャンプの失敗を自ら説明したことを表現したのみだったとして誰かを傷つける意図はなかったとコメント。フェルナンデスが使った「excuse」という単語には、「言い訳」に加えて説明する、理由といった意味も含まれています。
フェルナンデスの投稿には「文脈を読み違える人が多すぎる」「あなたが謝る必要はない」「みんな過剰反応している」と多くのコメントが殺到。羽生選手とフェルナンデスを指導したブライアン・オーサーコーチもフェルナンデスをたたえた上で「誤解している人へ謝罪したんだろう」と擁護しています。一部のファンからは「私はユズのファンだけど、彼のファンはいつも他のスケーターへ攻撃的でイヤになる」と非難する声も投稿されています。
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後味の悪さが残る大会に。
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