極小ビーズを編んだ「ビザンツ襟」にうっとり 繊細なきらめきに「綺麗!」「作ってみたい」と感嘆の声(1/2 ページ)
身に着けたい、飾りたい、作ってみたい……!
ビーズで編んだ美しい着け襟の写真がTwitterに投稿され、1万件を超える「いいね」が集まっています。思わず見とれてしまうほどの美しさ……。
首元で美しい曲線を描く華やかな着け襟を制作したのは、古代ギリシアに造詣が深く、日頃から6〜7世紀ごろのビザンツ帝国風のジュエリーを作っている佐藤二葉(@baccheuo)さん。「#ハンドメイドビザンツ部」のハッシュタグとともに投稿をしてきた佐藤さんは、ビザンツ帝国の上流階級の人々が身に着けていたものとよく似たこの着け襟を「ビザンツ襟」と呼び、親しんでいるといいます。
佐藤さんが投稿した「ビザンツ襟」は、全てビーズを編んで作られたもの。もととなったデザインは、ウクライナのビーズジュエリー作家「ミロスラヴァ・ダヌコワ」さんが手掛けています。佐藤さんはミロスラヴァさんから購入した装飾襟制作のチュートリアルを参考にしながら、オリジナルの「ビザンツ襟」を作り上げたのでした。
「ビザンツ襟」は、ミロスラヴァさんのチュートリアルで指示されている基本のシードビーズよりも小さな特小ビーズを使って作っています。佐藤さんがTwitterで披露した数種類のビザンツ襟は、いずれも小さなビーズが並んでまるでレースのような模様を描いており、きゃしゃで繊細な印象です。
ウクライナ情勢が悪化する中、ミロスラヴァさんの身を案じていた佐藤さん。どうしているかと思っていたところ、メールでオンライン講座のお知らせが届き、そのうれしさから「ビザンツ襟」の写真を投稿したといいます。
うっとりと見入ってしまうビザンツ襟のツイートは話題を呼び、リプライ欄や引用リツイートでは「素敵ですね」「めちゃくちゃ素敵や……!! やりたいな…!」「美しい」といった声が寄せられています。
佐藤さんは俳優、演出家、古代ギリシア音楽家、そして作家と多彩に活躍中。ビザンツ皇女アンナ・コムネナの少女時代を描いた漫画『アンナ・コムネナ』や古代ギリシアの女学校を舞台にした漫画『うたえ! エーリンナ』、美しき多島海を舞台にした本格ファンタジー小説『百島王国物語 滅びの王と魔術歌使い』 も販売中です。
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