「風雲!たけし城」が令和に復活! Amazon Prime Videoで2023年の配信決まる

なんというオジサンホイホイ。

» 2022年03月30日 16時00分 公開
[西尾泰三ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 1980年代後半に人気を誇った視聴者参加型のアトラクションバラエティー番組「痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」が、「復活!風雲!たけし城(仮題)」として、2023年にAmazon Prime Videoで配信されることが3月30日に明かされました。よくぞよみがえった!

「風雲!たけし城」が令和に復活 「風雲!たけし城」が令和に復活。殿!

 「風雲!たけし城」は、1980年代後半にTBS系列で放送された視聴者参加型のアトラクションバラエティー。毎回100人前後の一般応募者らが攻撃軍を結成し、ビートたけしさんが城主を務める「たけし城」を落とそうと挑む内容で、池の上にフェイクとともに配置された飛び石を使って向こう岸まで渡りきる「竜神池」、ストロング金剛さんと丹古母鬼馬二さん扮(ふん)する悪魔に捕まらず幾つもの部屋に分かれた館を抜ける「悪魔の館」、バレーボールが飛び交う中吊り橋を横断する「ジブラルタル海峡」などさまざまなゲームをクリアしながら、最終戦ではたけし軍とカートで水鉄砲(後に光線銃)を撃ち合い雌雄を決するもの。

 総集編などを除くレギュラー放送は1986年5月から1989年4月の約3年でしたが、当時の盛り上がりは鮮烈で、後にTBSの看板コンテンツとなる「筋肉番付」「SASUKE」などにも影響がみられる他、海外でもオリジナル版や番組のフォーマットを使った現地版が放送されるなど人気を博しました。

「風雲!たけし城」が令和に復活 殿!

 たけし城復活ののろしは、同日開催されたPrime Videoの戦略やラインアップを紹介するオンライン会議で発表されたもの。2021年に配信された音楽ライブエンターテインメント「ザ・マスクド・シンガー」のシーズン2や、「モダンラブ・東京」「僕の愛しい妖怪ガールフレンド」「エンジェルフライト」などオリジナルドラマの配信が発表される中、レギュラー放送の終了から34年ぶりに復活を果たす『復活!風雲!たけし城』にも熱視線が注がれました。

 この発表にネットでは、「今のコンプラ基準で復活させても多分ヌルい内容になってそうだな」と当時のとがった内容になるか不安視する声、「風雲たけし城が復活するなら、アメリカ横断ウルトラクイズとかも復活しませんかね?」と他番組のリバイバルを所望する声などを巻き込みながら、往時を知る人を中心に令和のたけし城に関心を持つ声が広がりをみせています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  3. 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
  4. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  7. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  8. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  9. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  10. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」