コロナ禍に決行した3年ぶりの家族旅行、6歳息子の“本音”に涙…… 1枚の写真に16万件超えの「いいね」集まる(1/2 ページ)
子どもが楽しいと、親もうれしい。
悩みぬいた末に決行した、3年ぶりの家族旅行。旅館のメモ帳に、6歳の息子がある“本音”を書き残していて……。心温まる1枚の写真がTwitterに投稿され、16万8000件を超える「いいね」を集めるなど大きな話題になっています。息子がハートマークとともに書いた素直な思いとは……?
投稿者は、6歳の息子と2歳の娘を育てる、えだ(@eda_mame_ko1)さんです。
えださん一家はこの夏、3年ぶりの家族旅行へ出かけました。 COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が猛威を振るう中、「ものすごく悩んで決行した」といいます。久しぶりの旅行は、えださんいわく「どこへ行っても何をしても楽しそうでフワフワ」するほど楽しかったのだとか。旅館もまた泊まりたいと思える素晴らしい旅になったそうです。
そして、えださんは旅館に置かれていたメモ帳に息子がメッセージを残していたことに気付きました。添えられた黒のボールペンを使って書かれた「りょこうたのしいな!!」という一文と、大きなハートマーク。これを目にしたえださんは、久しぶりの家族旅行を心から喜び、楽しんでいる息子の気持ちが伝わってきて、思わず泣いてしまったといいます。
「この旅館好きだな〜、また来ようね」と繰り返していたという一家。えださんは「そっか3年前まではこういう姿を見るのを楽しみに日々をがんばっていたんだっけと思い出させてくれた夏休みの始まりだった」とつづっています。
この投稿は大きな反響を呼び、「息子さんの本音……さぞうれしかったんだろうね」「子どもの頃に旅行したことって覚えてるんだよね」「子どもと家族旅行を楽しめる期間なんて一瞬」「子どもの頃にしか感じられない経験は数多くあり、人格形成にも影響があると個人的には思っています……」と、えださん一家の選択や息子の思いに寄り添うコメントが数多く寄せられています。
また、「自分も先月旅行に行ったけど、子どもたちが本当に楽しそうだったな……楽しそうな姿がうれしすぎて、帰ってきたら自分の方がロスになってた」と、えださん一家のように思い切って家族旅行を楽しんできたという人の声もありました。
3年ぶりに移動制限がない2022年の夏休み。旅行についてはさまざまな考え方がありますが、学校でのマスク着用や給食での黙食など、日々の生活に多くの我慢が強いられる中で「子どもを旅行に連れて行ってあげたい」という考え方に賛成する人は多いようです。しっかりと感染対策をした上で、思い出に残るすてきな旅をしたいものですね。
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