老舗駅弁店のトップが語る、「駅弁」に大切な2つのマストアイテムとは?:広島「漫遊弁当」(1180円)(1/3 ページ)
「駅弁」といえる2つの要素、1つは「郷土色」、もう1つは……。
【ライター望月の駅弁膝栗毛】
「駅弁」食べ歩き20年・5000個の放送作家・ライター望月が、自分の足で現地へ足を運びながら名作・新作合わせて、「いま味わうべき駅弁」をご紹介します。
広島の瀬戸内海沿いを走るローカル線・呉線は、瀬戸内海の絶景が楽しめる路線です。豪華列車の「トワイライトエクスプレス瑞風」も、山陽ルート・上りで運行される日は、早朝、呉線に入り、朝焼けに染まる瀬戸内海沿いをのんびり走ります。呉線の始発駅・三原で駅弁を手掛けて130年の「株式会社浜吉」の赤枝俊郎代表取締役は、「駅弁」に必要な2つの条件を語りました。いったい、その条件とは何でしょうか?
「駅弁屋さんの厨房ですよ!」第35弾・浜吉編(第6回/全6回)
山陽本線の三原から分かれて瀬戸内海沿いを進み、海田市で再び山陽本線と合流する約87kmのローカル線・呉線。三原を出た列車は、まず沼田川(ぬたがわ)の鉄橋を渡り、筆影山の山すそをぐるりと弧を描くと、車窓が一気に明るくなって瀬戸内の海が開けます。現在、日中に三原を発車する呉線の列車は、概ね1〜2時間に1本程度。多くは途中の広で、広島方面行きの列車に乗り継ぐダイヤとなっています。
呉線の始発駅・三原の駅弁を手掛けるのは、明治23(1890)年創業の「株式会社浜吉」です。かつて、呉線は軍港・呉を結んでいたことから、浜吉でも、軍隊向けの弁当「軍弁」を手掛けていました。このため、戦時中も農林省から米・砂糖の配給が十分にあり、弁当作りに活かされていたと言います。そんな歴史ある「浜吉」の赤枝俊郎(しゅんろう)代表取締役のインタビュー完結編。今回は、駅弁作りで大切なことを伺いました。
駅弁で「旅の楽しさ」を作りたい!
―今年(2022年)は鉄道150年。そして7月で糸崎駅が開業130年になりますが、「浜吉」として、駅弁作りで大切なことは何でしょうか?
赤枝:「旅の楽しさをつくる」ことですね。そして、列車や乗り物に乗って景色を眺めながら、お弁当をいただいてもらうことです。まずは駅弁の「掛け紙」をじっくり見て駅弁を味わって欲しいです。できればポイと捨てずに、掛け紙は持ち帰って欲しい。持ち帰ってもらえるような駅弁を、我々も作っていかなくてはと思います。その意味でも、浜吉の名物「元祖珍辨たこめし」と、幕の内の「浮城弁当」には、伝統の綴じ紐を残しているんです。
―いま、「駅弁」が置かれている環境について、どう思いますか?
赤枝:弁当全体で考えると、弁当の種類や販売数、売店の数が多すぎると感じています。みんなが共倒れになってしまうのではないかということを危惧しています。駅を見ていても、ご利用になる方の人数より、弁当の供給食数のほうが多い状況です。お客様にとって、選択肢が多いのはいいことですが、選択肢が多すぎてもお客様は選べません。このため、福山駅では、浜吉の直営売店を在来線改札内と新幹線上りホームに絞り込みました。
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