安房鴨川駅弁に「あさりめし」が生まれた理由:安房鴨川「あさりめし」(864円)(2/3 ページ)
ファストフードの試行錯誤から、弁当の宅配へ!
―確かに80年代の国鉄の駅に、ドムドムハンバーガーは、結構あったような気がします。
越後貫:最初のころは上手くいくかどうか不安でしたが、何とか、「勝浦店」を軌道に乗せることができました。そこで、木原線(当時、現・いすみ鉄道)乗換駅の大原駅に2号店となる「大原店」をオープンさせました。でも、これが本当にサッパリでした。私が勤務シフトに入った際も、あまりにヒマすぎて、新聞をよく読んでいたほどです。
―売り上げの減少を補うはずが、これでは大ヤケドになってしまいますね。
越後貫:このままではまずいと危機感を覚え始めた矢先、ちょうど読んでいた新聞の広告から、「宅配弁当のフランチャイズ店募集」という文字を見つけました。駅弁の売り上げも減り、駅で手掛けるファストフードのお店も、必ずしも上手くいくわけではないということで、(弊社の新規事業として)地域の宅配弁当を手掛けようとなったんです。昭和63(1988)年2月、この宅配弁当チェーンとフランチャイズ契約を結び、宅配弁当に参入しました。
いち早く「宅配」を強化したことで、コロナ禍の痛手を最小限に!
―その意味では、コロナ禍で各駅弁屋さんが、地域の給食・配食を強化した取り組みを、南房総では、30年以上前に迫られていたわけですね。
越後貫:当時は“異端”のような存在でしたけれどね。現在、宅配弁当は、フランチャイズの「ハローランチ」の加盟店(千葉南店)として営業しています。いまも駅弁は作っていますが、正直なところ、この地域の宅配弁当が経営の柱となっています。鴨川はもちろん、勝浦、御宿、館山、大多喜、君津の内陸部まで、広いエリアでご用命をいただいています。(訪れた日には)君津・亀山の公共施設から200個の弁当をご注文いただきました。
―駅弁・宅配の他には、どのような弁当を手掛けているのでしょうか?
越後貫:コロナ前は、バスツアーからのご用命をたくさんいただきました。とくに君津市の「濃溝の滝」(がSNS映えするスポットとして有名になったことで、そこ)へ1日100〜150台のバスが来ることがありました。よく「うにとさざえめし」のご注文をいただきました。一方、
小湊の清澄寺には、毎年4〜5月にかけて約1万人の檀家さんが、団体登山でお越しになっていて、1日当たり約500食の昼食のご注文をいただいていました。
―全国的にも宗教団体の臨時列車は多いですし、長年、団体臨時列車に駅弁を積み込んできた業者さんもありますね。
越後貫:最初はおにぎりをお出ししていましたが、手間がかかってしまいます。あるときから甘辛くあさりを煮付けた炊き込みご飯に(串カツと玉子焼き、お新香を添えて)お出しするようになりました。これがご好評でしたので、その後、駅弁として販売するようになりました。こうしてできたのが「あさりめし」(864円)です。安房鴨川駅で売り始めると、亀田病院にお越しになるお客様が、通院の楽しみに召し上がって下さることも増えてきたんです。
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