西山茉希、3年前から始めた手話で舞台に立つ「リハーサル無しのぶっつけ本番」 きっかけはコロナ禍(1/2 ページ)
自宅から発信することが多くなり、もっと幅広くつながるため手話を学ぶように。
モデルの西山茉希さんが10月13日にInstagramを更新。西山さんは2020年から手話を勉強しており、同じ新潟県長岡市出身のアコースティックデュオ「ひなた」の結成23周年記念単独コンサートで手話歌を披露したと報告しました。
「3年前にTikTokから始めた手話詩で、大きな舞台に立たせてもらえる日がくるなんて思ってなかったです」と、ひなた単独コンサートで楽曲「その生命」の歌詞を手話で表現して観客に届けたことを報告した西山さん。「スマホに向かって座りながら撮る時間には無い緊張と恐怖。リハーサル無しのぶっつけ本番」と普段TikTokに投稿するときとは全く違った緊張感があったそうですが、「会場の皆さんの拍手と、一緒にステージにあがった皆さんのパワーと、専門学生がその日の為に作ってくれたドレスと、ひなたのお二人の温かい笑顔に救われました」「聾学校に携わっている恩師を浮かべました」と感謝の気持ちをコメントしています。
ステージを見たファンからは「西山茉希ちゃんの手話歌に感動して涙が出ました」「とてもとても綺麗でした」と感動する声が届いており、他にも西山さんのTikTokを視聴しているファンからも「気持ちが落ち込んだ日。幾度もまきちゃんの手話に励まされて。指先から身体から表情から、思いが伝わって来るから、心にしみるんだと思います」と思いやりあふれる手話への気持ちを伝える声が寄せられていました。
西山さんは2022年2月、YouTube「西山茉希の#俺流チャンネル」で手話との出会いを告白。小学生時代に手話クラブで初めて手話に出会い酒井法子さんの楽曲「碧いうさぎ」を手話歌として習ったり、手話で自己紹介できるようになったりしたといいます。
その後、2020年の緊急事態宣言で自宅から発信することが多くなり、もっと幅広くつながっていきたいという思いを抱くように。聴覚障がいを持つ人が自身のSNSを見つけたときに楽しんでもらえる要素があれば、自分のことを知ってもらったり一緒に手話を歌って元気になれたりするのではないかと考え、再び手話を学ぶことになったと語っていました。
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正式発表よりも先に報道が出たことに困惑も。
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