鉄道開業150年! 発祥の地・横浜で完全予約販売された記念駅弁の気になる中味とは?:横浜「鉄道開業150年記念弁当」(1500円)(2/3 ページ)
【おしながき】
- オムライス グリンピース
- 海老グラタン
- 海老フライ
- 鶏の唐揚げ
- 昔ながらのシウマイ3個
- 小松菜とぶなしめじととうもろこしのマスタードソース和え ・ポテトサラダ
- 玉ねぎのマリネ
- ミニベイクドチーズケーキ
幕末の開港、それに続く鉄道の開業に伴って、西洋文化の玄関口として発展した横浜。ふたを開けた瞬間から、そんな歴史が感じられる洋風の弁当が現れました。オムライスをメインに海老グラタン、マスタードソースが効いた和え物から、デザートのミニベイクドチーズケーキまで、横浜の港から鉄道を通じて全国に広まっていった洋食の文化がたっぷり。昔ながらのシウマイが3個入っていなかったら、崎陽軒のお弁当と気付かなかったかも!?
そして、何より注目を集めたのが、しょう油入れの「鉄道開業150年記念ひょうちゃん」。鉄道発祥の地であるJR桜木町駅(初代横浜駅)社員の方の原案による特別デザインが施された記念の「ひょうちゃん」が2種類登場。このうち、いずれか1つが封入されました。記念弁当の予約は「1人2個まで」ということで、筆者も2個買い求めたところ、幸運にも2種類のひょうちゃんに出逢うことができました。
あわせて、店舗・数量限定、公式サイトでの完全予約制で販売されたのが、「復刻版シウマイ弁当」(1050円)。初代シウマイ弁当のデザインの掛け紙に初代から2代目にかけてのおかずが再現されました。昔ながらのシウマイが4個、ブリの照り焼、白い蒲鉾など、いまのシウマイ弁当と比べながらいただくのが楽しいひと時となりました。こちらは日本鉄道構内営業中央会の31社が参加した「復刻駅弁」企画でもあり、受け取りの際、店員の方から記念ミニクリアファイルを添えていただきました。このファイルの提示で「横浜開港資料館」に団体料金で入館できる割引サービスもありました。
江戸時代、日本橋から東海道を(京へ)上ると、1日でたどり着けるのは、保土ヶ谷から戸塚の辺りだったと云われています。それまで1日がかりだった東京〜横浜間の移動を、一気に1時間に短縮した鉄道。線路はさらに西へ伸び、明治時代、保土ヶ谷と戸塚の間を貫いたトンネルはいまも現役です。そんな場所を昔よりはるかに快適性が増した車両が、東京から30分ほどで通り抜けていきます。鉄道開業150年はまだまだ通過点。きょうから鉄道200年への旅が始まります。
(初出:2022年10月14日)
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/
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