毛ガニが「ケガにはオロナインH軟膏」――シャレの効いた広告が話題 「一瞬考えてから笑ってしまった」(1/2 ページ)
広告を担当した大塚製薬工場に話を聞きました。
「チョットシタ ケガニ オロナインH軟膏」とアピールする大塚製薬の広告が、じわじわ来ると話題です。キャッチコピーの上には負傷した毛ガニのイラストが。あっ、「毛ガニがケガに」ってそういう……。
話題のきっかけは、ネット専門古書店「古書森羅」による投稿。雑誌に載っていたレトロなホーロー看板風広告を紹介し、毛ガニのシャレに「一瞬考えてから笑ってしまった」とコメントしています。
意味が分かるとくすりと来るダジャレは、「確かにこれは一瞬考える」「かわいい」「カニさんゆであがった色になってて、ちょっとしたケガどころじゃない」と話題に。
なかには、オロナイン軟膏の昭和懐かしのホーロー看板に、俳優の浪花千栄子さんが起用されていたことを思い出して、「オロナインといえば浪花千栄子さんのホーロー看板だったから、一瞬何の広告かと」といった声もありました。そう言えば、浪花さんは本名が「南口(なんこう)キクノ」だから「軟膏効くの」。もしや、ダジャレはオロナインの伝統だった……?
「話題になって驚いたと同時にうれしい」
いつごろ作られたものなのか、どういう発想で生まれたのか。編集部は広告を担当した大塚製薬工場に話を聞きました。ちなみに、この広告は2015年にもSNS上で話題になっています。
――広告のデザインやキャッチコピーの狙いを教えてください。
大塚製薬工場:オロナインと言えば、浪花千栄子さんの「ホーロー看板」を思い出す人が多く、その看板の持つレトロポップな新しさを「毛ガニ」と「けがにオロナイン」という言葉遊びを通して表現しました。
オロナインの効能効果である「キズ」を「ちょっとしたケガ(擦り傷・切り傷)」として分かりやすく表現しています。
――広告はいつごろ作られたものですか。
大塚製薬工場:2001年から2002年まで使用していました。
――ネットでの反響について、ひと言お願いします。
大塚製薬工場:公開から時間が経っている広告でしたので、話題になって驚いたと同時に、多くの人の目に留めていただき、とてもうれしく思っております。
これからもオロナインは「キズ」に寄り添うブランドであり続けると同時に、「毛ガニの広告」のようにあとで振り返っても味わいのあるコミュニケーションを心がけていきたいと思います。
画像提供:古書森羅(@kosyosinra)
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