「ムシキング」世代が大人になって“カブクワ”トーク「最近はフォルムのかっこよさが好き」 野食系YouTuberホモサピとVTuber成瀬鳴が初対談(2/3 ページ)
生き物好きが集まるとこうなる
――成瀬さんは小さいころから生き物が好きなんですか?
成瀬 むしろ生き物をがっつり好きだったのは幼少期ですね。学校終わったらすぐ用水路見に行ってザリガニ釣りに行ったり。
ホモサピ 一緒だ(笑)。
成瀬 亀捕まえて、みんなで誰が持って帰るか会議があったり。
ホモサピ あー、やったなぁ(笑)。
成瀬 深夜、親にバレないようにこっそり家出て、樹液が出ている木の所に行ってクワガタ採りに行ったり。それで、クワガタ採れたかなと思ったら全部ゴキブリだったとか。
ホモサピ あるあるある。
――あるあるなんですね!? 成瀬さんもホモサピさんみたいに生き物を食べてみようと思いました?
成瀬 僕は生き物が動いているところを見るのがすごく好きだったのでそこまでは至らなかったですね。
――ホモサピさん、そんな成瀬さんに初めての野食をお勧めするとしたら何ですか?
ホモサピ 迷うな……無難にうまいやつを食べた方がいいと思うんですよね。ちなみに、虫は食べられますか?
成瀬 ホモサピさんの動画を見ていたら何でもおいしそうに食べるので、ちょっと興味あるんですよ。でも、実際目の前にしたときに抵抗があるかもしれないです……。
ホモサピ 導入として、虫じゃない変わったものを食べてうまいってなれば虫もいけると思うんです。カメノテとかウツボとかかなぁ。
成瀬 カメノテは食べたことあります。普通においしくいただきました。
ホモサピ じゃあ亀の手はどうですか? スープにするとおいしいですよ。
成瀬 亀かー、ちょっと興味はあります。抵抗あるのはやっぱり虫ですかねぇ。
ホモサピ クモとかどうですか? 一昨日もね、セアカゴケグモ採ってきたんですけど、ちゃんと揚げたらおいしいですよ。
成瀬 クモは、カニだと思えばいけるかも。なんかホモサピくんがやっていたら食べてみたくなる魅力はあるんです。
VTuber成瀬鳴、ついに“野食”デビューか
――2人は飼育したいけどできていない憧れのカブクワっていますか?
成瀬 ウエストウッドオオシカクワガタです。あごが鹿の角みたいに広がっているクワガタで、クワガタ界の頂点に立ち続けるシカクワガタなんですよ。幼少期、どうしても欲しくてショップに問い合わせたら「7年待ち」って言われるくらい希少価値がありましたね。今はもう少し手に入りやすくなっているのかもしれませんが、いまだに憧れです。ただ、手に入ったとしても飼育できる自信がないので、知識と設備が整った上でじゃないと飼育しないかな。
ホモサピ 僕はカブクワだったらタランドゥス。他の生き物だったらワシノスリというタカですね。お世話が大変なので、なかなか飼えずにいます。
成瀬 ホモサピくんは、生き物を集めてカフェや動物園を作ろうと思うことはないんですか?
ホモサピ 書籍の中でも少し触れているんですけど、子どもが楽しみながら生き物と触れあえる施設を作りたいなというぼんやりとした気持ちはあります。あとはザリガニ料理を出す店は作りたいですね。みんなにも食べてほしいくらいうまいから。
成瀬 動画でもおいしそうに食べてますよね。ザリガニ食べてみたいかも。
ホモサピ ウチダザリガニとかはまじでうまいです。普通のザリガニはエビの味なんですけど、ウチダザリガニはオマールエビよりうまいんですよ。海老のあのブリブリ感の食感がありつつも、カニの風味をめちゃくちゃ感じる。あ、ザリガニを食べに行けばいいのか!
成瀬 そうだ、ザリガニを取りに行こう(笑)!
――お2人の初めてのお出かけはザリガニになりそうですね(笑)
成瀬 小さいころは周りに生き物好きな子がいなかったので、こうやって生き物の話をするのはホモサピくんが初めてかもしれない。たくさん共感できることが多くて楽しかったです!
ホモサピ ぜひ今度行きましょうね、時期になったらお誘いするので。
成瀬 行きましょう行きましょう(笑)! 社交辞令ではなく、本当に行きましょう。
関連記事
- タニシのだしラーメン、毒グモの素揚げ、ザリガニパスタ――生き物をとって食べまくるYouTuberホモサピ、登録者数100万人の人気の理由
登録者数100万人の“生き物系”YouTuberのホモサピさんインタビューです。 - ゲテモノの認識が覆った……! “昆虫食伝道師”が愛を込めて作るコオロギラーメンを食べてきた
コオロギラーメン、そのおいしさたるや。 - 業界初! クリオネを食べるバーチャルYouTuber月ノ美兎
漫画家・小林銅蟲先生との謎コラボで「Vtuberによるクリオネの食レポ」が実現しました。 - 生きたまま盛り付け…… 外国人が驚く日本の“ゲテモノ”をイギリス人と一緒に食べてみた
日本人は生食が好き。 - 女2人でゴキブリを食べてきました ゲテモノの名店「珍獣屋」での一夜
【閲覧注意】虫ってうまい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
-
「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
-
大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
-
「大企業の本気を見た」 明治のアイスにSNSで“改善点”指摘→8カ月後まさかの展開に “神対応”の理由を聞いた
-
「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
-
「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
-
松田翔太、憧れ続けた“希少な英国製スポーツカー”をついに入手「14歳の僕に見せてあげたい」 過去にはフェラーリやマクラーレンも
-
「行きたすぎる」 入場無料の博物館、“宝石展を超えた宝石展”だと40万表示の反響 「寝れなくなっちゃった」【英】
-
スーパーで売っていた半額のひん死カニを水槽に入れて半年後…… 愛情を感じる結末に「不覚にも泣いてしまいました」
-
自動応答だと思って公式LINEに長文を送ったら…… 恥ずかしすぎる内容と公式からの手動返信に爆笑 その後について聞いてみた
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた