「安全地帯」ドラマー・田中裕二さんが65歳で逝去 ギター・矢萩渉も追悼「お別れもしてきました穏やかな顔でした」(1/2 ページ)
ご冥福をお祈りします。【訂正】
ロックバンド「安全地帯」の公式サイトが12月23日に更新。ドラマーの田中裕二さんが17日に逝去したことを報告しました。65歳でした。
2019年に脳出血で倒れて以来、療養中だった田中さん。「安全地帯」公式サイトでは「安全地帯 田中裕二につきましては、かねてより療養中でありましたところ、2022年12月17日の夜、ご家族に見守られながら永い眠りにつきました」と田中さんの逝去を伝えるとともに、22日に通夜や葬儀が執り行われたことも報告。また、弔問や香典、供花については「ご遠慮くださいますようお願い申し上げます」とコメントしており、メンバーへの取材についても「心中をお察しいただき、取材はお受けすることができませんことをご理解賜りますと幸いです」と呼びかけています。
長年「安全地帯」やギターユニット「ワタユタケ」としてともに活動してきたギタリストの矢萩渉さんは、6歳からの付き合いであった田中さんを追悼。「田中ちゃん頑張ったね お別れもしてきました穏やかな顔でした」と葬儀に参列して最後のお別れをしてきたことを報告するとともに、「60年間ありがとね」「本当にお疲れ様でした 田中ちゃんゆっくり休んでね いつの日かまたね…」と田中さんに感謝の言葉を送っています。
ファンからは「残念でなりませんが、いつまでも、安全地帯は5人です」「訃報を拝見して涙が止まりません」と悲しむ声とともに、「ステージ上でいつも笑顔でドラムを叩いている田中さんが大好きでした」「キラキラな瞳で楽しそうにドラムを叩いてらしたお姿が思い浮かびます…」と生前のステージ上で演奏する田中さんに思いをはせる声が寄せられました。
田中さんは1982年に「安全地帯」のドラマーとしてデビュー。1994年には音楽活動の傍ら千葉県にカフェをオープン。カフェオーナーと音楽家という二足のわらじで精力的に活動しますが、2019年に脳出血で倒れ、11月16日開催のコンサートには参加不可能となったことが所属事務所から発表されていました。
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生前の幅広い活躍により、多方面から追悼の声が。
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