「フルハウス」キャスト、ボブ・サゲットの一周忌に思いをシェア ジェシーおいたん「もう1年たったなんて」(1/2 ページ)

1年たってもやっぱり寂しい。

» 2023年01月10日 15時00分 公開
[城川まちねねとらぼ]

 頭部の負傷により2022年1月9日、滞在先のホテルで亡くなった米俳優ボブ・サゲット。ボブの代表作である1990年代の米人気ドラマ「フルハウス」共演者らが1月9日、一周忌を迎えた気持ちをそれぞれのInstagramに投稿しました。

ボブ・サゲット一周忌を迎え共演者らコメント まるでドラマ内のような2人(画像はデイブ・クーリエのInstagramから)

 ジョーイ役のデイブ・クーリエは、ジョーイのようにコミカルな変顔をしているところをボブに抱きしめられた2ショット写真を投稿。「ボブは、いつでも僕の中にある小学5年生を引き出してくれた。僕は無名の18歳だったとき、デトロイトの小さなクラブで彼と出会った。僕らはすぐに兄弟になった。時々、まだ僕は電話を手に取って、一緒にやった何百というばかげた出来事を語り合おうとしてしまう。今日もどこかで、僕は彼がいなくてどれだけ寂しいか考えてしまって涙を流すだろう。それでボブの声を聞いて、笑うだろう。彼らを、人生の贈り物を、生きていてくれる間に楽しんで。愛する人に愛しているって伝えて……それで、ボブ・サゲットみたいに抱きしめてね」といまだに癒えない悲しみをつづるとともに、愛する人が生きている幸せを読む人に伝えています。

 “ジェシーおいたん”ことジェシー・カツォポリス役を務めたジョン・ステイモスは、フルハウス舞台裏でスタッフらを前に2人でコメントする動画を投稿。「“人生で最も失われた日とは、笑わない日だ”。ボブがいないことがつらいときもあるけど、僕たちは頑張るんだ。君が僕らに望んだように、愛し続け、抱きしめ続ける。もう1年たったなんて信じられないよ。悲しんでるときは時間がたつのが早いのかもしれない」と時のたつ早さに一抹の寂しさを感じている様子でコメントしています。

ボブ・サゲット一周忌を迎え共演者らがコメント 長い友情の歴史をシェアするキャンディス(画像はキャンディス・キャメロン・ブレのInstagramから)

 DJ役のキャンディス・キャメロン・ブレは、ドラマ共演時や放送が終了してからも友情を育んできた、ボブとの2ショット3枚を投稿。「何時間も、スマホでボブの動画を見ながら起きていました。つら過ぎて1年前は見られなかった動画が、昨夜は私を笑わせてくれた。私を慰め、心を温めてくれた。何度も何度も見て、大笑いしてしまった。彼がいなくて寂しい。そして長年友達でいてくれたことに感謝してる。愛してるよボブ。ボブがするみたいに、今すぐ友達を抱きしめて」と寂しさを感じながらも、1年たった心境の変化をシェアしています。

ボブ・サゲット一周忌を迎え共演者らがコメント この写真を撮るときに何度も撮り直したとジョディ(画像はジョディ・スウィーティンのInstagramから)

 「ハイ、ボブ」とボブに語りかけるかたちで長いコメントを添えた2ショット写真を投稿したのは、ステファニー役のジョディ・スウィーティン。「この1年、あなたのことを毎日考えていたよ」「ここにいてくれたらと思ってた」と1年間ずっとボブが心の中にいたこと、「何度も電話しようと思った」「ボブならこんなときどうするって考えた」と思い出の中のボブが本当の父のようにジョディを導いてきたことを明かします。「今日はフルハウスのみんなを思ってる……一生の思い出に感謝してる。美しいもの、心の痛むもの、ただ“愛する人とランチを食べる”みたいな普通の思い出まで、そのどれもが完璧だった」とつづり、一周忌を特別な思いで過ごしたことをシェアしたジョディ。「あなたはいつもより大きな愛を、より大きな笑いを、そしてボブ・サゲットのようにハグをするということを、思い出させてくれるよ」とボブへの思いでコメントを結んでいます。

 全員が愛する人へのハグをボブの代名詞のようにつづり、1年たった今もその温かい人柄が心を占拠していることを明かした一周忌。まだまだ悲しみは完全に癒えてはいない様子ですが、1年前よりも楽しい思い出とともにボブのことを思い返していることがうかがい知れます。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/01/news003.jpg パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. /nl/articles/2412/01/news031.jpg 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. /nl/articles/2412/03/news082.jpg 「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
  4. /nl/articles/2412/03/news111.jpg 才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
  5. /nl/articles/2412/02/news009.jpg 【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
  6. /nl/articles/2412/05/news006.jpg 「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
  7. /nl/articles/2412/03/news148.jpg 武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
  8. /nl/articles/2412/03/news092.jpg 大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
  9. /nl/articles/2412/03/news055.jpg ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
  10. /nl/articles/2412/03/news034.jpg 古着屋で“インパクト大”なブランケットをリメイクすると…… 劇的な仕上がりに386万再生「これはいいね、欲しい!」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
  4. 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
  5. 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
  6. パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
  7. アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
  8. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  9. 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
  10. PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」