リアクションが薄く気持ちが伝わらない そんなときは“感情のちょい足し”! コミュ力を高める方法を伝授する漫画(1/2 ページ)

リアクションが薄いと誤解されがちですね。

» 2023年01月23日 17時00分 公開
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 学校では教えてくれない質問に阿須名久美(アスクミ)先生がズバリ答えてくれる漫画『アスクミ先生に聞いてみた』(作:後藤羽矢子)。今回は、普段からリアクションが薄いせいで誤解される生徒からの相談に、“感情のちょい足し”を教えます。

リアクション 態度 気持ちの伝え方

大事なのは態度と口調?

 子どもの頃から人よりリアクションが薄いという、2年生の臼井さん。球技大会で優勝したときもクラスメイトと同じように泣いたりハグしたりできませんでした。すると「理亜ちゃんってさ、冷めてるよね」と言われてしまったと言います。感動も喜びも言葉にしているけどうまく伝わらず、アスクミ先生に相談に来ました。

リアクション 態度 気持ちの伝え方

 アスクミ先生はまず「人ってあんまり言葉で判断してないのよね」と、言います。言葉を話さなくても猫の鳴き声と態度で感情が分かるのと同じで、人間も態度や口調でまず判断します。例えば、言葉では「すみませんでした」と言っていても、目線がどこかに行ってたら信用できません。

リアクション 態度 気持ちの伝え方
リアクション 態度 気持ちの伝え方

 高校生くらいの年代は、いわゆる「箸が転んでもおかしい年頃」。自分たちと同じリアクションじゃないと、気持ちが伝わりにくいのかもしれません。

 しかし今更テンションが高いのも恥ずかしくて無理だし、だからと言ってつまらないと思われたくもないという、複雑な心境の臼井さん。そこでアスクミ先生は絵文字を使う感覚でジェスチャーをする“感情のちょい足し”を提案します。

リアクション 態度 気持ちの伝え方

 いつも通りに「面白かった」と言いながら親指を立てたgoodサインを出すだけで、普段よりちょっと感情が伝わってきます。アスクミ先生はさらに聴覚からの効果も欲しいということで、効果音アプリを使ってムードを盛り上げようと提案してみました。少々とっぴなアイデアにも思えますが……?

リアクション 態度 気持ちの伝え方

 そして後日、クラスメイトから手作りクッキーをもらった時にアスクミ先生の言う通り「おいしかった」の言葉と共に、goodサインと「キラキラリーン」の効果音を鳴らしてみました。すると、突然のことにクラスメイトは大ウケ。臼井さん自身も思わず吹き出すほど笑ってしまい、なんだか吹っ切れてしまったのでした。

リアクション 態度 気持ちの伝え方

 アスクミ先生からの助言のおかげで感情を伝える方法を見つけられた臼井さん。しかしクラス中でリアクションのちょい足しと効果音アプリがブームになってしまうという、新たな問題が浮上してしまったのでした。アスクミ先生、どうしましょうかこれ。

(C)後藤羽矢子/竹書房

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/24/news088.jpg ヤフオクで出品されていた「20万円の引退品」→開封すると…… “まさかの中身”に賛否 「ゾッとしたわ…」「しゃーない」
  2. /nl/articles/2412/25/news115.jpg 辻希美&杉浦太陽、家族6人でクリスマスに豪華料理 長女・希空が作った“プロ級のケーキ”も…… 「凄くいい時間だった」
  3. /nl/articles/2412/24/news092.jpg 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
  4. /nl/articles/2412/24/news037.jpg 毛糸で作ったお花を200個つなげると…… “圧巻の防寒アイテム”完成に「なにこれ作りたい……!!」「美しすぎる!」と100万再生【海外】
  5. /nl/articles/2412/25/news152.jpg 「思わず泣きそう」 シャトレーゼの“129円クリスマスケーキ”に衝撃 「すごすぎない!?」「このご時世に……」
  6. /nl/articles/2412/23/news078.jpg そば屋の看板のはずが…… 雪で“別の店”みたいになってしまった光景が北海道の豪雪のすさまじさを物語る
  7. /nl/articles/2412/25/news009.jpg 若かりしころの父と母→36年後…… 苦楽をともにしてきた“現在の姿”に「泣いた」「本当に素敵」と1700万再生突破【海外】
  8. /nl/articles/2412/23/news025.jpg 幼少期から“ディズニー”大好きな2人→25年後…… まさかまさかの“現在”が話題 「映画のワンシーンのよう」
  9. /nl/articles/2412/25/news021.jpg 大型ワンコが猫に育てられた結果…… 驚きの行動連発に「自分を猫だと思っていないっw?」「かわいすぎる!」
  10. /nl/articles/2412/24/news156.jpg 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」される夫婦の苦悩……“年の差33歳差”カップルに反響【個性的なカップル特集2024】
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  3. 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  4. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
  5. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  6. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  7. 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
  8. 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
  9. トイレットペーパーの芯を毛糸でぐるっと埋めていくと…… 冬に大活躍しそうなアイテムが完成「編んでるのかと思いきや」【海外】
  10. “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」