デヴィ夫人、“持てるだけの沢山の”支援物資とキーウヘ 敗戦はウクライナを「民主主義の墓場にしてしまう」(1/2 ページ)
現地では「現地では警察とミリタリー・ポリスの 警護がついております」と報告
タレントのデヴィ夫人が1月24日、Amebaブログを更新。一部で報道された通り、自身がキーウに支援物資を届けに行ったことを報告し、ウクライナに今後も助力していく意思を明らかにしました。
報道によると、デヴィ夫人は首都キーウや近郊の街ブチャを訪れたほか、現地の病院などに支援物資を届けました。これに対し、松野博一内閣官房長官は24日の記者会見で、政府としてウクライナ全土には退避勧告を出しており、どのような目的であっても同国への渡航はやめるよう呼び掛けています。
デヴィ夫人は同日に更新したブログで報道の内容を認め、「現地では警察とミリタリー・ポリスの警護がついております」と報告。過去に戦争やクーデター、革命、暴動を経験しており、自身は「大丈夫です」と強調しました。
そのうえで、「ウクライナを 負けさせるようなことは決してあってはなりません!! それは、ウクライナを『民主主義の墓場』としてしまうことです」と主張。自身が1962年にウクライナに行った経験があり、「ウクライナには特別な思いがございます。ウクライナの方々の 勇気を讃え、できる限りの助力をしてまいります」と今後も支援を続ける意思を明らかにしました。
また、自身が設立したNPO法人「アース・エイド・ソサエティ」や代表理事を務める人道支援組織「アミチエ・ソン・フロンティエール 」のステッカーを貼った支援物資を積んだトラックが現地に向かう様子を写真で公開しています。
デヴィ夫人は1月19日、22日に更新したブログで、同月16日にコンテナ2つ分の支援物資を積んだ第1便となる船を向かわせており、第2便として23日に4つのコンテナを発送すると報告。20日に自身も5人のボランティアとともに、「持てるだけの沢山のお見舞い品(ヒートテックの上下、使い捨てカイロ、石油ストーブ、トイレの便座シート、止血帯、オムツ、懐中電灯 等々)を持ってウクライナに立ちました」と明らかにしていました。
また、「1962年、勉強のためソビエト連邦を訪問し、その街 キーウ(キエフ)を 訪れ、かくも美しい 建造物を観たり、素晴らしいバレエを鑑賞したり、美味しいチキン・ア・ラ キエフを頂いたり、沢山の思い出がございます」と同国と自分のつながりもつづっています。
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