AIの考えた「ハリー・ポッターと近所の昼間から酒飲んでるおっさん」が面白そうと話題 記憶を失ったハリーが東京で出会ったのは……?(1/2 ページ)
AIもすごいけど、そのタイトルを思いつく人類もすごい。
AIに考えてもらった物語、「ハリー・ポッターと近所の昼間から酒飲んでる何してるかよく分からないおっさん」が面白そうだと話題です。タイトルの時点で面白すぎる人類の注文に、AIはどう味付けしたのか?
AIにむちゃ振りをしたのは、Twitterユーザーの謎野・V・ボロ子(@un_known_R18)さん。MicrosoftのBing AIに同作のあらすじを考えてくださいとお願いしたところ、同AIはタイトルと同等かそれ以上に突き抜けたストーリーを提出してきました。
「ハリー・ポッターと近所の昼間から酒飲んでる何してるかよく分からないおっさん」は、ホグワーツ魔法魔術学校卒業後に魔法省の職員を務めるも、自分が魔法使いであることを忘れてしまうハリーの物語。これだけでも十分衝撃的ですが、普通の人間として再出発したハリーは、なぜか東京の下町で独り暮らしを始め……と、予想外の展開で読者を一気に引き込んできます。
新生活のなかで出会ったのが、「近所の昼間から酒飲んでる何してるかよく分からないおっさん」。妙に話しかけられて最初は迷惑がっていたハリーですが、おっさんの人柄や過去に感じ入り、いつしか友情を育みます。
ところがそのおっさんこそ、かつての宿敵「バルデモート(原文ママ※)」。彼もまた魔法を忘れており、2人は互いの正体に気付かぬまま仲良くなってしまうのでした……。まさかの展開の連続で、これは続きが気になる。
※Twitterでは「名前を呼んではいけないあの人ゆえ、AIはわざと言い間違えた」とする解釈がみられる
人類とAIのタッグで生まれた二次創作は、「急に東京に来るの笑う」「漫画化したら普通に面白そう」「めっちゃ面白そうだし記憶を取り戻したあとがお互いつらそう」などと好評を博しました。なお、編集部でもチャットAIのChatGPTに同じお願いをしてみたところ、ある事件がもとでホグワーツを追放され、失意のあまり酒浸りになっていた元教師が、ハリーに励まされて立ち直る人情話が生まれました。ベタだけどこっちもなんかいい。
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