ワインでも日本酒でもない! 食事に合う新しいお酒「赤ポン」「白ポン」と、盛りつけるだけで画になる簡単おつまみ5選
ワインより軽やかで、日本酒よりフルーティー?
「度数があまり高くなくて、食事中に楽しめる飲みやすいお酒」をお探しの人に朗報です。
「あらごし梅酒」などの果実リキュールを販売する梅乃宿酒造が、「ワインより軽やかで、日本酒よりフルーティー」な新感覚のフルーツ酒を、公式オンラインショップと直売店限定で発売するとのこと! あらごしシリーズといえば、フルーツを丸かじりしているようなジューシーさが特徴ですが、今回の新作はさらに「お料理に合う」ように造られているんだとか……。
それは気になりすぎる! ということで、ワイン、日本酒、ビールの資格を持つ酒オタクライター・JUNERAYが味わいをレポートします。
その名も「赤ポン」と「白ポン」。レトロなラベルがかわいい!
「赤」「白」と言えばワインのイメージですが、中身のメインとなっているのはそれぞれブドウ果汁とグレープフルーツ果汁。驚くべきことに糖類、酸味料、香料すべて不使用とのことで、実力ある酒造のこだわりがうかがえます。
どちらも冷やしてストレートで飲むのがオススメだそう。それでは白ポンからいただきましょう。
柑橘好きの天国? グレープフルーツのおいしさをまろやかに味わう「白ポン」
一口飲んでみて、「柑橘好きが死後に行ける天国……?」という言葉が頭をよぎりました。
これってお酒入ってるよね? と裏ラベルを確認してしまったほどのグレープフルーツ果汁感(※アルコール6%)。熟した柑橘の自然な甘さと、キュンと来る酸味、そして食欲をそそるほのかな苦味を感じます。その苦味もわざとらしくなく、「グレープフルーツの皮の下の白いところをかじっちゃったとき」みたいな臨場感がすごい……!
とても自然なフルーツの味わいなので、「なんか柑橘食べたいな〜」という気分のときに飲んだら、これだけで満足してしまいそう。口当たりもまろやかで、お酒特有のクセが苦手な人にもぜひ試してみてほしいです。
せっかくなので、超〜お手軽な飲み方アレンジも考えてみました。
- 白ポンで「はちみつグレープフルーツ」
白ポン1杯に対して、お好みの量のハチミツを溶かし混ぜるだけ。切ったグレープフルーツにハチミツをかけて食べた、あのときの記憶がよみがえる味です。
白ポンはかなり甘さ控えめに造られているので、ハチミツを足すことでデザート感覚で飲めるカクテルになります。
百花蜜ならふんわりお花の香り、柑橘のお花のハチミツだとグレープフルーツ感がさらに立体的に……と、ハチミツの種類によっても味わいの雰囲気が変わります。好みの組み合わせを探してみてください!
絵本に出てくる『ぶどう酒』で想像するのはこんな味! ぶどうを味わう「赤ポン」
続いて、赤ポンのほうをいただいてみましょう。ワイン樽にも使われる、オークの木のチップで香り付けされている本格派です。
ワインビギナーさんの感想で「子どものころ、絵本で読んだ『ぶどう酒』のイメージがあったから、もっと甘いのかと思ってた」というお話を耳にしたことがありますが、これこそが『ぶどう酒』のイメージにぴったりのお酒ではないでしょうか。赤ずきんちゃんがおばあさんの家に持っていくアレです。
ぶどうそのもののような自然な甘さと皮の渋さ、そして溢れ出す香り……! 一般的な赤ワインが12〜14%くらいのアルコール度数なのに対して、こちらは8%と控えめなのもうれしいところ。
第一印象がジュース感覚なのに、後味でふわっとオークウッドが香るので、「久々に会った幼馴染がふいに大人の一面を見せてきた」みたいな気分になります(?)。
ストレートにぶどうを味わうのもオススメですが、こちらも果物と組み合わせた簡単アレンジを考えてみました。
- 赤ポンで「アメリカンレモネード風」
グラスに氷を入れて赤ポンを注いだら、1/8にカットして種を抜いたレモンを絞るだけ。市販のレモン果汁でなく、生のレモンを絞るのがポイントです。
酸味だけでなく、レモンピールからの香りも追加されて、赤ポンの香りがより奥深くなります。赤ワインとレモンで作る「アメリカンレモネード」というカクテルをイメージしたアレンジです。
赤ポン&白ポンに合う、時短「ネオ居酒屋風」おつまみ
最近ちまたで人気の「ネオ居酒屋」と言えば、ついつい写真を撮りたくなる“映え”なおつまみと、ユニークなデザインのグラスが印象的。赤ポン&白ポンの瓶が頬を染めているようなラベルも、トレンドの「ネオ」感が連想されます。
果物らしさたっぷり、だけどストレートで飲んでも甘さ控えめな赤ポン&白ポンは、おいしい料理と一緒にいただくのがオススメ! そこで、それぞれのお酒と相性がよく、かつ簡単に作れる「ネオ居酒屋」おつまみを考えてみました。
白ポン×「タコとオリーブのジェノベーゼ」
- タコぶつ……1パック
- ミックスオリーブ……タコぶつの1/2〜同程度の量
- ジェノベーゼソース……大さじ1
コンビニでも買えるタコぶつに、オリーブの実の缶詰を合わせて、市販のジェノベーゼソースをかけるだけ。それは約束されたおいしさ……。
ハーバルな料理や魚介との相性がよさそうな白ポン。タコ以外ではオイルサーディンやツナ缶など、魚介系の缶詰でもおいしいアレンジが楽しめそうです。
白ポン×「ゆず白菜サムギョプサル」
- サムギョプサル……1パック
- 漬物のゆず白菜……サムギョプサルと同程度の量
漬物好きさんに心からオススメなのが、こちらの「混ぜるだけ」レシピ! コンビニのお惣菜のサムギョプサル(なければ焼豚で代用)に、漬物のゆず白菜を和えるだけ。ほどよい酸味とシャキシャキ感で、やみつきになりそうなおつまみが完成します。
白ポンのフルーティな酸味のおかげで、豚肉の脂も不思議とすっきり味わえますよ。
白ポン×「ブルーチーズのカナッペ」
- クラッカー……1枚
- ブルーチーズ……(1枚あたり)ティースプーン1杯
- ハチミツ……好きなだけ
- 黒胡椒……適量
クラッカーにブルーチーズを乗せて、たっぷりのハチミツとブラックペッパーをかけるだけで完成。
友だちとの集まりや真夜中の一人飲みなどで、ちょっとだけ甘じょっぱいものがつまみたい! なんてときにぴったり。
ブルーチーズは独特のクセがあるので、苦手という人もいるかもしれませんが、ハチミツをたっぷりかけることで段違いに食べやすくなります。白ポンにもハチミツを加えて、甘口ワインのような気分でリッチに楽しんでみて。
赤ポン×「スパムとアボカドのピザトースト」
- 食パン……1枚
- アボカド……1/2個
- スパム……約1cmに切り出してさいの目切り
- ピザチーズ……好きなだけ
- 黒胡椒……適量
食パンにピザチーズをこれでもかと盛って、トースターで焼いたら切ったアボカドとスパムを乗せます。最後に黒胡椒を振ったら、トロットロのピザトーストの完成! あえてピザソースを使わず、チーズとスパムのシンプルな塩味で食べることで、赤ポンの奥深さを引き立てます。
ちょっと専門的な話をすると、ワインに使われるぶどうの品種と、私たちが普段口にしているぶどうの品種は違います。それが「ワインって『ぶどう酒』という単語でイメージしてた味とは違ったな……」となる理由のひとつ。いっぽう赤ポンの香りは、ふだん慣れ親しんでいる食用ぶどうに近い印象なので、飲みやすく感じる人が多い味わいだと思います。
また、そういったぶどうの多くは北米を原産地としています。そこからのつながりで、ピザやハンバーガーなどアメリカンなお料理と、赤ポンのような香りのお酒は相性抜群というわけなのです。
ピザチーズは「いいの?こんなに乗せちゃって?」って量がSUPER HAPPY……。
赤ポン×「梅ロコス」
- 梅味のポテトチップス……1袋
- キャベツ……2枚
- 水菜……1束
- きゅうり……1本
- クリームチーズ……大さじ3
- カリカリ梅……5個(種を取って刻む)
- かつお節……1つかみ
こちらも材料を混ぜるだけ! ジャンキーに見えつつ野菜も摂れちゃう、うれしいおつまみです。
ワインと梅の組み合わせは上級者向けですが、赤ポンと梅なら「ネオ居酒屋」感が盛り上がって最高! ぶどうのキュートな香りとポテトチップスの塩味、梅の酸味が交わって、食べる手が止まらない組み合わせに……。カリカリ梅を使って食感を出すのがポイントです。
買ってきたおかずを混ぜるだけの、超〜かんたんに作れるおつまみも……お皿に盛って並べると一気に「お店感」がアップしますよね。
雰囲気あるレトロかわいいラベルは、おうちで楽しむだけじゃなく、ホームパーティなどへの手みやげにもオススメ。梅乃宿酒造公式オンラインショップ、および梅乃宿酒造直売店でしか買えないお酒なので、レアなお酒として喜んでもらえそうです。
この春は赤ポン&白ポンで、「ネオ居酒屋」ならぬ「ネオ晩酌」を楽しんでみて!
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提供:梅乃宿酒造株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2023年3月13日