「梅しゃん+虎子=絆」「素直にうちは虎がスチ」 阪神公式の平成“デコ画・メル画”風グッズに「グッズ担当に天才がいる」と注目(1/2 ページ)

アラサー・アラフォーに刺さるデザイン。

» 2023年03月13日 20時30分 公開
[なびねとらぼ]

 阪神タイガース公式グッズの“平成のガラケー待ち受け画像”風デザインのアクリルキーホルダーが、Twitterで「グッズ担当に天才がいる」「阪神グッズマーケティングギャルおる」と話題になっています。これは野球ファンでなくても刺さっちゃうやつ……!

平成レトロな阪神グッズのクリルキーホルダーがアラサーオタクに刺さる 「平成レトロ2 シークレットアクリルキーホルダー」(各800円)。“メル画”を思わせるデザインも(公式サイトより引用)

 Twitterで注目を集めたのは、阪神タイガースの「平成レトロ2 シークレットアクリルキーホルダー」。青柳晃洋投手や、梅野隆太郎選手、大山悠輔選手など、人気選手の写真を平成の待ち受け画像風にデコレーションしたビジュアルが特徴です。

 手書きの丸文字が印象的な“デコ画”や、好きな人に送るメールの画面を模した“メル画”風のデザインは、平成の少女たちが毎日憧れの人物に思いを馳せていたあの頃を思わせます。

 アクリルキーホルダーの文面は選手によって異なり、カラフルな文字で「梅しゃん+虎子=絆(梅野選手)」「たいがーす以外いらない。。。(大山選手)」など、阪神ファンらしいものから、「気が付いたらあなたのことばかり見てたね あなたがあなたがホンマに好きやから(佐藤輝明選手)」といった“ガチ恋”ファンっぽいものも。

 選手の周りにポップなハートが散らされているなど、当時流行った表現を見事に再現したデザインにはグッズ開発担当者のセンスが光ります。

平成レトロな阪神グッズのクリルキーホルダーがアラサーオタクに刺さる マスコットキャラクターのキー太は個人サイト風のデザイン。キリ番は踏み逃げ禁止です(Twitterより引用)

  このグッズは、2022年に発売されたものですが、2023年3月になってから野球ファンの枠を飛び越え、Twitterユーザーの間で話題に。アラサー・アラフォー世代のツボを確実についてくる企画には、「懐かしくて震える」「この独特のマーケティング何?」「私がJKの時の待ち受けすぎて草 欲しい」という驚きの声とともに、アイドルファンなどから「もっと様々なオタク界隈で広まってほしい」「自界隈で欲しいね 平成初期生まれ」といったコメントが多数集まりました。平成の青春時代の甘酸っぱさを詰め込んだグッズは、男性アイドルをはじめ、アニメ、ゲーム、俳優など、幅広いジャンルでも人気になりそうですね。

 なお、平成レトロ2シリーズは、平成レトロシリーズ第1弾の人気を受けて制作されたもの。アクリルキーホルダーの他、「缶バッジ」「プリントシール風ステッカー」、「タペストリータオル」も販売中です。

 ユニフォームや応援グッズだけでなく、生活のいたるところに公式グッズを忍ばせられるのではないか? と思うほど、さまざまな種類のグッズをリリースしている阪神タイガース。以前には、「選手アイドル団扇」や「痛ショルダーバッグ」といった“推し活グッズ”も話題になりました。つくづく、オタク心がわかっているラインアップだ……! 今後もどんなグッズが登場するか楽しみですね。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2503/17/news053.jpg 「これは革命」 UNIQLOの新作“4990円パンツ”に反響続出 「ユニクロ様ありがとう」「抜群の履き心地」
  2. /nl/articles/2503/14/news019.jpg ペットのカエルを土に埋め、約半年間放置→掘り返してみたら…… 「すげぇ」予想外の結末に「ほんと不思議」
  3. /nl/articles/2503/17/news091.jpg 「お気に入りすぎて……」 無印良品の“1490円シャツ”が売り切れ続出の大反響 「買い足しました」「普段使いに最適」
  4. /nl/articles/2503/16/news082.jpg 「なんだろ」 大谷翔平の背中に“違和感”覚える人続出 → 明かされた“納得の正体”に「そういう事だったんか」
  5. /nl/articles/2503/16/news008.jpg 指一本触れられない“凶暴生物”を、傷だらけになりながら毎日こね続けたら…… 「泣きそうになる」20日後まさかの大変化に反響
  6. /nl/articles/2503/17/news052.jpg 「普通に怖い」 雪の日に撮影した東京駅と国会議事堂を見比べたら…… “衝撃のギャップ”が230万表示「重大事件が起こりそう」
  7. /nl/articles/2503/17/news064.jpg “かぎ針編み初心者”が春夏毛糸で編んだのは…… おしゃれなトレンドアイテムに「作ってみたい」「編み方教えて!」
  8. /nl/articles/2503/16/news053.jpg ダイヤを溶岩に入れてみた→燃えつきると思ったら…… “驚きの結果”に「どういうこと?」「常識が覆された」
  9. /nl/articles/2503/16/news018.jpg 「めちゃくちゃ笑ったw」「センスが光りすぎてる」 友人と“絵しりとり”したら「思ってたのと違う」展開に発展→34万“いいね”の話題に 投稿者に話を聞いた
  10. /nl/articles/2503/08/news018.jpg 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
  2. 愛猫が見つめる先にいるのは……? “まさかの来訪者”に思わず仰天 「うそっ?」「お庭に来るんですね!!」
  3. 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
  4. 壊れて捨てるしかないバケツをリメイクしたら…… 想像もつかない大変身が830万再生「想像力がすごい」【海外】
  5. そうはならんやろ ヤマト運輸公式とLINEで遊んでいたら…… 突然訪れた“予想外の展開”に28万いいね
  6. 「ウソやろ」 松屋の“530円丼”、衝撃的なビジュアルにネット騒然 「コレで良いんだよ丼」「開き直り感がすごい」
  7. ダイソーのセルフレジが「身に覚えのない商品」を認識→“まさかの正体”に大仰天 「そんなことあるんですね」
  8. 余ってるクリアファイル、半分折ってカットするだけで…… 目からウロコな便利グッズに「天才すぎる!」「素晴らしいアイデア」
  9. 「マジで天才」 無印良品から新発売の“350円文房具”に絶賛の声相次ぐ 「便利すぎる!」「これはいい」
  10. 「スト6」の公式世界大会で福島県のチームに所属する「翔」が優勝 賞金100万ドル獲得
先月の総合アクセスTOP10
  1. 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  2. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  3. パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
  4. 和菓子屋で、バイトの子に難題“はさみ菊”を切らせてみたら……「将来有望」と大反響 その後どうなった?現在を聞いた
  5. 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
  6. 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
  7. 希少性ガンで闘病中だったアイドル、死去 「言葉も発せないほどの痛み」母親が闘病生活を明かす
  8. “きれいな少年”が大人になったら→「なんでそうなったw」姿に驚がく 「イケメンの無駄遣い」「どっちも好きです!笑」
  9. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  10. 芸能界引退した「ショムニ」主演の江角マキコ、58歳の近影にネット衝撃「エグすぎた」 突然顔出しした娘とのやりとりも話題に