「映画の登場人物のよう」「ひいおじいちゃんが着てた」 上下ユニクロで“1930年代ファッション”を再現したコーデがステキ(1/2 ページ)
パナマ帽(ユニクロ外)で完璧。
上下をユニクロで固めるだけで、1930年代の青年に? 最近のユニクロ商品によるレトロなコーディネートが、Twitterで話題です。
「最近のユニクロはなぜか昭和初期過ぎる商品を出す」と、このコーデをTwitterに投稿したのは、古風なアニメ制作やファッションを追求しているクリエイターのかねひさ和哉(@kane_hisa)さん(関連記事1/関連記事2)。ユニクロ商品のオープンカラーシャツとチノパンを組み合わせて他社製のパナマ帽をかぶり、昭和のビジネスマンか昆虫博士かといったいでたちを演出しました。
時代感あふれる写真は、「映画の登場人物のよう」「モノクロ映えしそう」「流行って欲しい」と話題に。また「リアル波平」「ジブリで見た」と既視感を覚える人や、「ひいおじいちゃんが着てた服」「祖父を思い出して懐かしい気持ちになりました」など、ありし日の家族を思い出す人もみられます。
編集部はかねひささんに、昭和コーデのコツなどを聞きました。
―― ユニクロで昭和感を出すコツは?
かねひさ和哉: ユニクロに限らずファッション全般で言えることかもしれませんが、アイテム単体のデザインや作りだけではなく、組み合わせ方や着こなし方によって昭和感が醸し出されるように思います。今回の場合はタック入りのチノパンに開襟シャツを合わせ、チノパンはハイウエスト気味にはくことで昭和初期らしさを出すことができました。
―― その演出におすすめの商品がありましたら教えてください
かねひさ和哉: 今回の「オープンカラーシャツ」以外にも、夏でしたらリネン素材のシャツも昭和初期をほうふつとさせる作りでおすすめです。今回チノパンは「タックテーパードチノ」を使用しましたが、より昭和初期らしさを出すのであれば「ワイドフィットタックチノ」がおすすめです。こちらはタックが二つあり、ストンとゆるやかに落ちるシルエットが昭和感を醸し出しています。
画像提供:かねひさ和哉(@kane_hisa)さん
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