ChatGPTを“AI家庭教師”として導入 → 12歳の小学生が10分でやる気に 画期的なアイデアが「参考になる」「良い使い方」と話題(1/2 ページ)
めちゃくちゃ聞き上手だ……。
子どもの宿題をサポートする“家庭教師”として、チャットAIのChatGPTを使ってみたエピソードがTwitterで話題に。「これは良い使い方」「参考になる」と評判になっています。
投稿したのは、2013年に実写ドラマ化もされたゲーム業界漫画『東京トイボックス』(関連記事)などで知られる、2人組漫画家・うめ先生です。小学生で12歳の娘さんが作文の宿題を面倒くさがっている姿を見て、まず興味を引くために「AIさんが相手してくれるよ」と言って、ChatGPTとの対話をオススメしたそうです。
あらかじめプロンプト(AIへの指示文)を書くことで、ChatGPTは“AI家庭教師”を名乗り、娘さんに対して「あなたが楽しく作文を書けるようお手伝いさせてください。今日はどんなテーマで作文を書きますか?」と質問を投げてくれます。
さらにAIはやさしく話を聞いてくれ、答えを教えるのではなく、娘さんのなかから作文のアイデアを引き出してくれます。まさに家庭教師といった感じで、一番心に残った思い出を聞かれた娘さんが「いろいろあってわからないです」と返したときにも、
「大丈夫です!一つずつ考えていきましょう。たとえば、友達との楽しい出来事や、先生との思い出、部活や学校行事など。何か特に印象に残っていることはありますか?」(ChatGPT)
と、少し具体的な例を出しつつ、じっくり話を聞いてくれています。
AIは他にも、娘さんの話すエピソードに「素晴らしい思い出ですね!」と返したり、「音楽が楽しくなって考え方が変わったんですね!」と内容を繰り返しつつ整理してくれたりと、AIは素晴らしいインタビュアーぶりを発揮。うめ先生によると、娘さんは「ものの10分くらいで『あと書けそう!』となっていた」とのことでした。たくさん褒めてくれるし、やる気も上がりそう!
情報を引き出すサポート役としてのAIの使い方に、Twitterでは「この使い方すごい」「大きな可能性を感じる」と衝撃を受ける声や、「読書感想文を書く時にインタビューするとまとまりやすいよってライフハックがあったけど、それをAIがやってくれてんやね 最強じゃん…」「頭の整理に活用できそう」など、大人にも役立ちそうといった声が上がっています。
今回使った「作文AI家庭教師プロンプト」はうめ先生がTwitterで公開しているので、気になった人はチェックしてみるといいでしょう。ちなみに、うめ先生は育児漫画『ニブンノイクジ』をママテナで連載中。3月9日には、eスポーツ漫画『東京トイボクシーズ』の最新コミックス5巻(完結)が発売されています。
画像提供:うめ先生(@ume_nanminchamp)
関連記事
- スマホカメラを数式にかざすと解き方と解答が分かる Googleレンズの「宿題」機能に賛否、宿題の意義をあらためて問う
「単純計算は機械に任せて人間は論理を考えればいい」「自分で解かないと考える力を養えない」など、さまざまな意見が出ています。 - 「早くしろやぼけ」「だまれ」 小学2年生が書いた“人の気持ちを考える宿題”の答えが殺伐としすぎていて笑える
ブランコが1つしかないのが悪い。 - 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
懐が深すぎ……! - 「セッ…ックス知育玩具」 省略する位置がとんでもないオモチャの名前にネットがざわつく
三度見くらいしてしまいそう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
-
「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
-
「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
-
才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
-
【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
-
「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
-
武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
-
大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
-
ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
-
古着屋で“インパクト大”なブランケットをリメイクすると…… 劇的な仕上がりに386万再生「これはいいね、欲しい!」【海外】
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
- 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
- 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
- パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
- アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
- 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
- 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
- PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」