「地獄をすすろう」破壊力バツグンな“鬱小説ランキング”が話題 「最悪で不快」「臓物飛び散る入門書」(1/2 ページ)
読書意欲をかき立てられそう。
読むだけで気分がどんよりして心にダメージを受けることもある“鬱小説”をランキング形式で紹介するツイートが注目を集めています。未読の人からの反響や既読の人からのお墨付きなど、約8万6000件のいいねが集まるほどの話題になっています。
「読書中毒ブロガー」のひろたつ(@summer3919)さんが紹介する、鬱小説ランキング。「地獄をすすりたい」というリクエストをきっかけに、4033人分の意見を集め「とっても最悪なランキング」を作り上げました。
気になる1位は、「ぶっちぎりの得票数で2位に1.5倍もの大差」をつけた『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』(桜庭一樹著)。ひろたつさんも「この青春は痛すぎる」「救いがなく胸糞。鬱々として絶望。なのに美しくて心を打つ。最悪と最高を同時に味わうならこれ」と太鼓判を押しています。
2位には映画化もされたヒット作『告白』(湊かなえ)がランクイン。「たぶん日本で一番売れてる鬱小説」「葛藤と暗い喜びを感じて」と、やはりユニークな短評が添えられています。
続く作品も、ひろたつさんのキャッチコピーのパンチ力が激しく、『人間失格』(太宰治著)では「完全に否定できないクズ」、『変身』(フランツ・カフカ著)では「鬱小説の世界代表」など、いずれも興味を引く内容。
Twitterでは「面白そうなので明日買いに走ります」と興味を持った人や、「瓶詰の地獄は本当に何度も読んでます」といった鬱小説ヘビーユーザーからの声が寄せられています。
どれも小説としての名作でありながらも、精神的なダメージが大きいので取り扱いには要注意。心が毒を欲するときに読んでみるといいかもしれません。ひろたつさんはブログで20位までのランキング詳細も公開中です。
画像提供:ひろたつ(@summer3919)さん/ブログ「俺だってヒーローになりてえよ」
関連記事
- 読書好きの意見をネットで集めた「いま最も読むべき小説ベスト10」が話題 1位の『同志少女よ、敵を撃て』はじめ傑作集まる
Twitterハッシュタグで集めた意見を手作業でまとめたランキング。 - 読書家の選んだ「神がかってる短編集」ランキングが話題 『儚い羊たちの祝宴』『戻り川心中』をはじめ名著がずらり
濃厚な読書体験を手軽に。 - 読書好き約1500人が選んだ小説ランキングが熱い! 『十角館の殺人』『こころ』など数々の名作が凝縮
『星の王子さま』『銀河鉄道の夜』など古典も強い。 - ミステリ小説好き260人が選んだ最強のミステリが決定! 1位は『十角館の殺人』
「そういうことか!」と分かった時の爽快感に勝るものなんてない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
-
スタバ、紙ストローからバイオマス素材のプラストローへ 「時間が経過しても変わらない飲用体験」
-
「えぐいもん見つけた」 ハードオフに7万9200円で売っていた“驚きの商品”に仰天 「こんな値段なってるの!?」
-
永山瑛太、妻・木村カエラ以外との“親密手つなぎショット”にファンびっくり 「奥様かと思いきや」「手ツルツル」
-
「これでテレビ出られるのかな」 吉高由里子、大河ドラマ「光る君へ」の苦労明かす 「メイクが薄い」「7分とかで終わっちゃって」
-
「えっ!」「ほんと?」 琵琶湖の“イメージ”と“現実”の違いに思わず仰天
-
動物ギライだった父、愛猫の涙が出るほど“けなげなお出迎え”にたまらず…… グッとくる再会シーンに「こんなにされたら愛おしくて…」「鼻の下が3mくらい伸びそうw」
-
パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
-
「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
-
「鼻水吹いたw」 リサイクルショップで買った美少女フィギュア(?)→“まさかの正体”に爆笑の嵐 「チクショー!」
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
- 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
- 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
- パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
- アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
- 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
- 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
- PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」