フィリピンで「ボルテスV」が実写化、上映会にファン殺到 東映・吉村文雄社長も絶賛「傑作が誕生したと興奮」
フィリピンでの熱狂っぷりがすごい。
1977年に東映が制作したロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」が、実写化リメイク作品としてフィリピンで復活。同国で18日に開催された完成披露プレミア会見・特別上映会には、スタッフ・キャスト総勢22人が参加し、想定を上回る数の関係各社やマスコミが詰めかけたほか、大勢のファンが集いました。
1977年〜1978年にかけて日本で放送された同作は、5台のメカが合体して1体のロボットになる「超電磁マシーン ボルテスV」に主人公たちが搭乗し、地球に飛来した侵略軍と戦うストーリー。海を越えたフィリピンでも1978年から放送されると絶大な人気を誇り、国民全体が熱狂した作品でもあります。
以来45年の時を経て、フィリピン最大地上波ネットワークGMAなどが実写リメイク版「VOLTES V LEGACY(原題)」を製作。5月8日のテレビ放送スタートに先駆け、4月18日に同作の前半部分の映像をまとめた劇場版上映と、完成披露プレミア会見が関係各社やマスコミ向けに開催されました。
同日は300席の劇場を貸し切って行う予定が、関係各社やマスコミから問い合わせが殺到し、急きょ2スクリーン体制で臨むことに。会場には入れないものの、その場の雰囲気だけでも味わいたいと大勢のファンが集まり、会見開始まで日本語のまま流れていたアニメのオープニング・ソング「ボルテスVの歌」を一同で口ずさむなど大盛り上がりとなりました。
会見では、同作で特に力を入れたというCG技術を凝らした映像などがお披露目。映像のラストでは東映の吉村文雄社長がサプライズ出演し、「洗練されたデザインと圧倒的な重厚感を持つ『ボルテスV』の強烈な存在感と迫力のバトルアクションが壮大なドラマと共に展開する、正にスタッフ・キャストの熱意が凝縮された『レガシー』という名にふさわしい傑作が誕生したと興奮しております」と絶賛。会場の関係者たちも驚きを隠せない様子だったそうです。
キャストと共に登壇したMark A Reyes監督は、力強く、時折涙で声を詰まらせながら、「自分自身『ボルテス V』を大好きでした。『ボルテスV』は単なるロボット・アニメではなく、家族を描いています。2014年からリメイク化に着手し、9年もの長い年月をかけて本作に取り組んできました。非常に苦しかったコロナ禍、そして製作予算の大幅な超過など、様々な問題を乗り越え、ようやく完成まで到達しました」と原作アニメへやリメイク版への思いを語りました。
劇場版上映が開始されると、「ボルテスV」のアイコンといえるロボの合体シークエンスや、最後に必殺技を繰り出すシーンで、会場内のあちこちから興奮のあまり大歓声や叫び声が。エンドクレジットでは、温かな拍手とともに、キャスト・スタッフが立ち上がり、おのおのの健闘をたたえあったり、泣きながらお互いに抱き合ったりする光景が見られました。
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