余命2週間と告げられた保護猫を家族として迎え入れ…… 懸命に生きる姿に「どうか奇跡が起きますように」と祈る声集まる
穏やかに過ごせますように。
余命2週間と告げられた猫ちゃんをお世話する様子が、夫妻で保護猫活動をしている「にこねこ保育園」さんのYouTubeチャンネル「にこねこ【保護猫の保育園】」で紹介されています。動画は記事執筆時点で36万回再生を突破、1万2000件を超える“高評価”が寄せられています。
余命2週間と告げられたのは2022年7月に保護したトントンちゃんのお母さんです(このときはスペースなどの都合で子猫だけを保護しました)。今回、TNR(※)をするために母猫を保護して不妊手術の専門病院に連れて行った所、乳腺ガンであることが発覚しました。
※TNRは、Trap(トラップ)・Neuter(ニューター)・Return(リターン)の略。野良猫を一時保護して避妊手術を行い、元いた場所に戻す活動で、繁殖を予防し、野良猫や殺処分を少しずつ減らしていくことが目的
投稿主さんは急いで別の掛かりつけ動物病院に移動。最大限の医療をお願いするつもりでしたが、余命2週間と告げられ……家族として迎え入れてお世話をすることを決心します。猫ちゃんは「うずら」ちゃんと命名されることに。鳥言葉は「子をおもう気持ち」だそうです。
家族になったうずらちゃんは初めて暖かい家の中で過ごすことに。他の猫ちゃんにおびえることはなく、ベッドの中に潜り込みます。
2日目のうずらちゃんはベッドの中から周りを観察。自分の置かれた状況に戸惑っているのか、ちょっと不貞腐れたような表情です。
3日目にはベッドから出てきてくれたうずらちゃん。トイレも上手にできました。4日目はケージの中でご飯タイム。初めて目の前で食べてくれました。
5日目のうずらちゃんはリラックスした様子。こんな姿を見ると家族に迎えて本当に良かった、と投稿主さんは思うそうです。6日目には入念に毛づくろいをしています。「体調は悪くないのかな?」と思いますが横になると呼吸の速さが目立ち、苦しさと戦っているのかもしれません。
前日に痛み止めを処方してもらったので、ちょっとリラックスしているうずらちゃん。寝ているときも尻尾が動いています。
かまくらタイプのベッドに入らなくなったので、オープンなベッドを用意してみると気に入ってくれたみたい。うずらちゃん、ここでは安心して眠れているのかな?
10日目のうずらちゃんは落ち着いた様子。呼吸は速いものの、ご飯もいっぱい食べてくれます。うずらちゃんに1分でも1秒でも長く生きてほしいと願う投稿主さん。奇跡を信じて今後を見守っていくそうです。
「うずら」ちゃんという名前は飼い主さんが以前から「サビ猫さんを保護したらつけたい」と思っていた名前だったとのこと。大好きな名前だから迷わず付けたそうです。
コメント欄には「うずらちゃんを家族に迎えてくださり、ありがとうございました」「うずらちゃんのお顔を見て涙が止まりません」「1日でも長く穏やかに過ごせますように」といった声が寄せられています。
うずらちゃんや他の猫ちゃんの様子はYouTubeの他、Twitter(@niconeko2575)でも発信中。4月15日に投稿されたYouTube動画では、宣告された2週間を超え、飼い主さん手作りの酸素室でくつろぐ、保護20日目のうずらちゃんの姿が公開されています。
画像提供:YouTubeチャンネル「にこねこ【保護猫の保育園】」
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大きくなったねぇ。気温マイナス5度の庭で凍えている子猫を保護 あたたかな家の中でスヤスヤと眠る姿がいとおしい
幸せに暮らしてね。
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