「王様戦隊キングオージャー」謎多き新戦士・ジェラミーが登場 第1話からナレーションを担当していたことも明らかに(1/2 ページ)
演じるのは俳優の池田匡志さん。
スーパー戦隊シリーズ「王様戦隊キングオージャー」(テレビ朝日系)に謎多き新戦士、ジェラミー・ブラシエリが登場。演じるのは俳優の池田匡志さんです。
同作は、守護神が宿る最強国「シュゴッダム」の“自称”王様・クワガタオージャーら5人の王様がヒーローとなり、昆虫がモチーフのロボとともに平和を守るべく地帝国「バグナラク」と戦う物語。
ジェラミーは5月14日放送の第11話から登場。6人目の英雄の血を継ぐという人物で、キングオージャーの伝説を伝える“語り部”を自称するなど、物語のキーマンともいえるキャラクターです。戦闘時は変身剣クモノスレイヤーでスパイダークモノスに変身。ヴェノミックスシューターを武器に、クモの糸を操って攻撃します。
そんなジェラミーを演じる池田さんは、2021年にドラマ「TOKYO MER」で俳優デビューしたばかりの23歳。出演が決まった瞬間はぼうぜんとしてしまったそうですが、いまは高揚感と期待で胸がいっぱいになっているとのこと。
なお、池田さんは第1話からナレーションを担当していたという衝撃の事実も明らかに。「昔から自分の声に自信がなかったので、最初はすごく不安でした」という池田さんですが、「これからは『このナレーションもジェラミーの声なんだ!』と思いながら聞いていただけるとうれしいです」とアピールしています。
池田匡志インタビュー
『王様戦隊キングオージャー』に出演が決まったときのお気持ちは?
合格を聞いた瞬間は、「うれしい!」「ビックリ!」みたいな感じというよりかは、ぼう然として実感が湧きませんでした。時間が経つにつれて、ジワジワ実感してきて……そこでようやく高揚感と期待で胸がいっぱいになりました。小さい頃、「仮面ライダー555(ファイズ)」(2003〜2004年)の大ファンだったんです。変身ベルトなども全部揃えるほど好きで見ていました。スーパー戦隊シリーズは、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(2022〜2023年)を拝見して、ヒーローショーも観に行きました! その時、皆さんのヒーローとしての佇まいがすごく素敵で、「こういうヒーローを僕がやるんだな……」という責任を感じたことを覚えています。そして、同じ事務所ということもあって、「ドンブラザーズ」に出演していた志田こはくちゃんからお話を聞かせてもらったり、セリフの練習に付き合ってもらったりしたんです。一緒に練習してすごく楽しかったですし、とても勉強になりました。
ジェラミーをどんな風に演じていこうと思っていますか?
ジェラミーは<語り部>ということもあって、とにかくしゃべるのが大好きで、ふざけることも好きな人なんだと思っています。でも、その中に可愛さや無邪気さがあるんですよね。そして、争いが嫌いな誰よりも平和主義なキャラクターです。ジェラミーは、とても余裕のある人物で、人と楽しんで会話をしているので、そういう魅力を常にお見せしていきたいです。そして、衣装もカッコイイです! この衣装を着るとスイッチが入って、テンションがすごく上がります。もともと白が好きで、私服でもよく着ているので、個人的にもこの衣装を着れてうれしいです。「人生でこんな王子様っぽい衣装を着る機会があるんだ!」と思いながら、毎日着ています(笑)。
実は第1話からナレーションを担当されていましたが……?
普段見ていたアニメやドラマに出てくるナレーションを自分がやっているという不思議な感覚が、実は今でも続いています。これからは「このナレーションもジェラミーの声なんだ!」と思いながら聞いていただけるとうれしいです。
初めての特撮作品ということですが、驚いたことはありますか?
日々、驚きでいっぱいです(笑)。まず初めてグリーンバックで撮影して驚き、アクションシーンでも驚いて、毎日新しい感覚を味わっているところです。そして、何より僕自身が変身するということ…すべてが“初めて”の連続で、常に感動しています。初めて変身シーンを撮影したときは、頑張って「俺はヒーローなんだ」と言い聞かせながら変身しました(笑)。まだ、完成した映像を見ていないので、どんな風になっているのか楽しみです。ついに夢だった変身ができてうれしかったです。
「キングオージャー」のメンバーと一緒に撮影してみていかがですか?
みんな気さくな方ばかりですし、本当に優しいんです。僕は途中から参加するということで、不安もあったんですが、皆さん話しかけてくれたり、仲良くしてくださるので本当にうれしいです。これからどんどん仲を深めていけたらいいなと思っています。
最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
「王様戦隊キングオージャー」が素晴らしい作品になるように、ジェラミーが皆さんから愛されるキャラクターになるように、1年間精一杯頑張ります。今後、ジェラミーが物語にどんな刺激や影響を与えていくのかにも、どうぞご期待ください!
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再び“ジャー”が冠された作品に。
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