“バナナを壁に貼っただけのアート”、美大生が食べてしまうハプニング ソウルで展示中に(1/2 ページ)
2019年にも食べられています。
» 2023年05月02日 17時07分 公開
[関口雄太,ねとらぼ]
マウリツィオ・カテラン氏のバナナを壁に貼り付けたアート作品が、空腹の美大生に食べられてしまうアクシデントが発生しました。カテラン氏は問題ないとしています。
食べられてしまったのは「Comedian」(コメディアン)というインスタレーション作品。バナナを壁にダクトテープで壁に貼り付けたもので、韓国・ソウルで開催中のカテラン氏の展示会「WE」で展示されています。海外メディアの報道によると、作品を食べてしまった美術学生は朝食を抜いていたため空腹だったといいます。
一緒に会場へ足を運んだ友人が撮影した動画は、報道でも流されています。テープからバナナを取り外し、食べる様子を記録した、淡々とした映像です。
この件に関して損害賠償は請求されないとされており、作者のマウリツィオ・カテラン氏は「まったく問題ない」とコメントしたとのこと。展示は別のバナナに差し替えられたそうです。
なお、この作品が食べられてしまう出来事は2019年にも起こり、話題となりました(関連記事)。アートフェアで約1300万円(12万ドル)での買い手が2件と、約1600万円(15万ドル)での買い手が1件ついた後、無関係のアーティストがバナナを食べてしまいました(バナナはすぐに差し替え)。高額で売却された作品を食べるといったパフォーマンスにも見えます、
今回の学生は空腹だったと述べつつも、カテラン氏の作品を権威への反抗と考えており、「反抗に対する別の反抗かもしれない」とも語っていると報じられています。
advertisement
関連記事
- 国際的アートフェアで「壁にテープで貼られただけのバナナ」が1600万円に バーガーキングが早速パロディー広告を作成
- 「深い……」とか思っちゃった? 美術館でただの時計とサングラスを現代アートっぽく置いてみた結果
- オノ・ヨーコがデザインした服がハイセンスすぎて乳首がヤバイ
- 「藝大の卒展に行ったらこたつが回っていた」 勢いよく“回るこたつ”に10万いいね 「ドレスみたい」「こたつ布団が吹っ飛んだ」
- この自己紹介はアバンギャルドすぎる 投げ込みチラシやレシートで己を語る京都芸術大学の卒業制作が秀逸
- 卒業制作のテーマは“BL×顔出しパネル”! 好きなものを堂々と発表したい――に挑んだ武蔵野美大生を取材
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
-
高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
-
コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
-
イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
-
“ひっつき虫”を簡単に取るには…… 身近なアイテムでスッキリするライフハックに「これでイライラしないで取れる」「今度、やってみます」
-
赤い毛糸3玉をどんどん編んでいくと……? 完成した“冬のオシャレアイテム”に「わかりやすくて感謝」「編んでみたい!」
-
マッチョなザクが「ガンプラコンテスト」で大賞受賞 内部に秘密の仕掛けがぎっしり 「誰もが納得の大賞」「これぞオラザク」
-
50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
-
パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
-
辻希美、長女・希空の幼少期ショット初公開 赤ちゃんの弟を抱っこする、幼いにっこり笑顔がかわいい
-
「成長してる!」 小6→中2までドット絵を描き続けたら……? 3年間の変化に「かわいらしい」「うますぎ」
先週の総合アクセスTOP10
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
- 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
- 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
- パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
- アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
- 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
- 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
- PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
先月の総合アクセスTOP10
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」