ミーガン・フォックス、息子に「女の子の格好を強制している」との告発に反論 元夫の「ビバヒル」俳優も巻き込む事態に(1/2 ページ)
父親も「インチキ話」と一蹴。
映画「トランスフォーマー」(2007年)などで知られる米俳優でモデルのミーガン・フォックスが6月10日(現地時間)、息子に「女の子の服を着るように強要している」と告発されたことへInstagramで反論。ミーガンは90年代の人気ドラマシリーズ「ビバリーヒルズ高校/青春白書」のデヴィッド役で知られる米俳優ブライアン・オースティン・グリーンとの間に3人の男の子を授かっています。
発端は、共和党の政治家ロビー・スターバックによるミーガンと息子たちの写真を添付したツイート。「ミーガン・フォックスの息子さんたちです。以前、われわれは同じ居住エリアに住んでいて、子どもたちは同じ公園で遊んでいました。(3人の息子の)うち2人が、ベビーシッターに慰められながらママに女の子の服を着るよう強要されていると言い完全に消耗しているのを見ました。これはまさに児童虐待です。彼らのために祈りましょう」と述べました。
さらにツイートをつなげ、この出来事があったのは5年ほど前で、添付した写真よりも子どもたちはまだ幼く、ベビーシッターのほかにもう1人目撃者もいたことなどを追記。添付された写真の男の子たちはみんな髪を伸ばし、Tシャツとパンツというスタイルで、長男のノアは「Strong GIRLS」と書かれたピンクのTシャツを着ています。現在ミーガンの息子たちは長男のノアが10歳、次男ボーディが9歳、三男ジャーニーが6歳で、この告発が真実だとすれば、当時それぞれ5歳と4歳だったノアとボーディがベビーシッターに訴えていたことになります。
告発を受けてミーガンはInstagramに当該ツイートのスクリーンショットを転載。「あなたは明らかにセレブにあやかって売名するような人だから、本当はこんな注意を与えたくないんですけど」と怒りをにじませた調子でコメント。「でも、教えてあげる。どんなに富や権力や成功を手に入れるため必死にあがいてるとしても、子どもを“だし”に使ったり自分の広告にするためシェアしたりしてはいけない。特に、悪意のある、誤った見せかけのもとにはね。自分の政治キャンペーンのため私の子どもたちのジェンダーアイデンティティーを利用することは、あなたを世界の間違った側に置くことになりますよ」と、当該ツイートはミーガンの子どもたちを政治利用するためのものだと批判しました。
そして「私は、不安定な人や、ナルシシストや、インポテンスや、あなたのように小心な男から何度も火あぶりにされてきたけど、まだここにいる。あなたは間違った魔女に手を出しちゃったみたいね」と、これまで自身がさまざまな批判を受けてきており、それでも全て跳ね返してきたと強く結びました。
2021年にミーガンとの離婚が成立した、子どもたちの父親であるブライアンは米TMZ紙にこの告発を「完全なインチキ話」とコメント。「こんな話が真実なのかどうか、確認できる人物はこの世に数人しかいません。そして僕は、この話は絶対に、明らかな間違いだと言えます。真実だって言い張ろうとするこの人物は、親子関係に悪影響があろうが気にしない、自己中心的な動機で行動する人の完璧な良い例ですよ」ときっぱり否定しています。
ブライアンは米俳優ヴァネッサ・マーシルとの間に長男カシアスを、ミーガンとの間に3人の息子を授かり、2022年6月に恋人のシャルナ・バージェスとの間に5男ゼインが生まれたばかり。Instagramでしばしば母親の違う5人の子ども全員と楽しく過ごす様子などがシェアされていますが、ミーガンとの息子たちと写った過去の写真には「3人の女の子?」「息子に女の子の服を着せているの?」「あなたの息子さんたちとってもかわいい」などあらたにさまざまなコメントが寄せられる事態となっています。
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