仏俳優アラン・ドロン“伴侶”の日本人女性、「モラハラ」「暴力」などで告訴 息子のTV出演で謎深まる「恋愛関係にない」
2019年に脳卒中で倒れてから側にいたとのこと。
仏俳優アラン・ドロンの子どもたち3人が現地時間7月5日、近年父親の世話をしていたという日本人女性ヒロミ・ロラン(Hiromi Rollin)が、暴力やモラルハラスメントなどを行っていたとして訴えを起こしました。アランの息子アントニー・ドロンは6日、フランスのニュース番組「BFMTV」とのインタビューに答え、訴えを起こしたきっかけや、ヒロミとアランとの関係性について語っています。
アントニーはまず、現在のアランの様子を聞かれ「今は落ち着いている」「子どもたちと一緒で幸せだ」と回答しました。
今回アランと子どもたちは2種類の訴えを起こしており、一つはアランと子どもたちが弁護士とともに作成したもの。内容は2019年にアランが脳卒中で倒れてから世話をしてきた66歳の日本人女性だとされるヒロミが「モラルハラスメント」「文書の横領」「動物への虐待」を行ったとするものです。
もう一つの訴状はアントニーが1人で弁護士を通さず警察に直接訴え出たもので、「弱者に対する意図的な暴力」「弱さの乱用」「動物への虐待」があったとするものです。アントニーはこの訴えについて、2022年1月から起こったことを記録しているものだと述べました。
きっかけとなったのは2021年11月8日、アランの誕生日に催された昼食会でのこと。その少し前に、アランが転倒して8、9針縫うようなけがを負ったにもかかわらず、緊急搬送後、ヒロミが子どもたちの誰にも電話をしなかったことが原因だといいます。
「私たちは彼の子どもなのだから、電話するのが普通のこと」「もし夜中に父が死んでいたら?」と言うと、彼女は何も答えなかったとアントニー。そのときから何かがおかしいと思い始め、記録を付け始めたと語りました。
しかし、インタビュアーから「(訴状には)いろんな重大なことが書いてありますよね、弱者に対する意図的暴力とか。つまりお父さんは暴力を受けていたということですか?」と聞かれると言葉を濁し、「私は警察でも弁護士でもないから」などと答えたアントニー。おかしいと思うことがたくさんあったので、警察に行ったと述べました。
訴えの中でも衝撃的な文言であった「動物への虐待」については、「それはアランの愛犬が暴力を受けたということなのか?」と質問されると、「犬は暴力を受けていた。叩かれたんだ」としています。
さらに、「ここ数年間お父さんの側にいたということですが、ヒロミ・ロランはどんな立場の人なんです?」とインタビュアーが核心的な質問に触れると、「アシスタント」「付き添いの女性」などの言葉を並べ「4、5年前まで会社員だった」と明かしました。
「(脳卒中で倒れたあと)彼の世話を始めたんだ。それでだんだんそういう立場になった」とのこと。インタビュアーが「だんだん立場を大きくしていったということですか?」と聞くと肯定するアントニー。しかし「お父さんの側にいて、だんだん立場を大きくしていったとはどういう意味?」と追求されると「どういう意味かは想像して。これも訴えの中にある」と述べました。
これを受けてインタビュアーが「あなたのお父さんは、特に2021年、PARIS MATCH誌(※フランスの写真週刊誌)でのインタビューで自身の伴侶について話しています。私の伴侶である日本人女性ヒロミ、と」と言うと「ああ……」とアントニーは小さな声を発し、「これも訴えの一部なんだが、そうではないことを示す記録はたくさんあるんだ」と主張しました。
続けて「2人が恋愛関係にあったことがあると思うか」と聞かれると「いいえ」ときっぱり。この質問のあとにインタビュアーが「一つ目の訴状はお父さんの弁護士によって提出されたとのことでしたが、この告訴はお父さんが主導したのですか?」と聞くと、アントニーは「ちょっと質問が多すぎる……」などとつぶやきながら、「みんなで協議したものだ」と答えました。
さらに「このいざこざにお金の問題は絡んでいるのか?」と質問されると「いいえ。金銭的な問題はない。彼女は結婚していないんだ」とお金や遺産に関する問題は絡んでいないと答えました。
最後に長い裁判への準備ができているのか問われると、「長い裁判にはならない。たくさんの証言があるし、証拠がある」と裁判はすぐに決着がつくと予想している旨を伝えたアントニー。そしてヒロミは今どこにいるのかという問いには「知らない」とし、現在彼女はアランの側におらず、家族や近しい人が世話をしているのだと話しています。
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教会に行くところだそうです。
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