ホストデビューが話題、羽賀研二の「忘れられない言葉」とは―― いいとも青年隊、熱愛、逮捕、現在まで激白90分 私の人生が動いた瞬間(2/4 ページ)

» 2023年07月15日 18時05分 公開
[Kikkaねとらぼ]

――上京後はどんな暮らしでしたか。

羽賀:当時、代々木公園横の歩行者天国で踊る「竹の子族」、ロックンローラーの格好をした「ローラー族」が大ブームだったので、事務所から「そこへ行って面の皮を厚くしてこい」と言われ、僕もギターを覚えて岸田智史さんの「きみの朝」など数曲を一生懸命歌っていました。そこで「ジャニーズ」と書かれた名刺を渡してくれたのがジャニー喜多川さんでした。

羽賀研二 ねとらぼ ジャニー喜多川さんとの出会いを語る羽賀さん

――ジャニー喜多川さんにスカウトされたこともあるんですね。

羽賀:「アイドルを育てるプロダクションの社長をやっているんだけど、良かったらYOUも来ない?」と声を掛けてくださって。すでに事務所に所属していたのでその旨を伝えたら、悔しそうに「そうなの〜?」と膝を叩いて悔しがる素振りを見せてくださいましたが、いつもジュースを買って持ってきてくれていました。またそのころ、歩行者天国で親しくなったのが柳葉敏郎、哀川翔ら一世風靡セピアのメンバーと野々村真です。

「いいとも青年隊」でブレイク、そして人気モデルとの熱愛――

――マルチタレントとしてのブレイクのきっかけは何だったのでしょうか。

羽賀:1981年にミュージカル「ザ・ファンタスティックス」でのデビュー後、野々村真と僕は「森田一義アワー 笑っていいとも!」の初代「いいとも青年隊」オーディションに合格。お昼の顔として全国区の知名度となり、アイドル的な人気を誇るようになりました。

――当時は「街を歩けないほどの人気」だったという話も聞いたことがあります。

羽賀:本当にその通りで、1人で行動することはできない状況でした。例えばジャニーズの場合、特定の年代層の人たちを熱狂的な人気を誇るというのが特徴ですよね。でも僕たちの場合は、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでとにかく幅広い年齢層の方が「いいとも青年隊」を応援してくれました。そういえば名古屋でトークイベントをするとなったときに5000人が集まったこともありましたね。

羽賀研二 ねとらぼ 「いいとも青年隊」時代はアイドル的な人気を誇っていたという

――羽賀さんといえばプレイボーイの代名詞、というようなイメージがある人も多いかと思います。

羽賀:「目が合ったら妊娠する」なんて言われた時代があったりもしましたし、よくそんな風に雑誌に書かれたりしましたね。実際には僕は“1人とお付き合いするのが長い”タイプなんですけれどもね。

――「いいとも青年隊」の好青年がそんな風に言われるようになったきっかけは何だったのでしょうか。

羽賀:やはり、有名モデルのAさんとお付き合いしたことかなと思います。6年間一緒にいて、本当に大切に思っていたし、僕の人生を変えた女性であることは言うまでもありません。ただ世間からは「この2人を応援しよう」というよりは「Aちゃん大丈夫?」という風に見えてしまったので、そこが僕としてはつらかったです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/08/news006.jpg 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  2. /nl/articles/2412/05/news178.jpg イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  3. /nl/articles/2412/07/news025.jpg 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  4. /nl/articles/2412/07/news024.jpg 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  5. /nl/articles/2412/08/news003.jpg ダイソー&セリアの毛糸6玉が、みるみるうちに…… たった4時間編んで完成したとは思えないオシャレアイテムが話題
  6. /nl/articles/2412/07/news039.jpg コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  7. /nl/articles/2412/07/news020.jpg “ひっつき虫”を簡単に取るには…… 身近なアイテムでスッキリするライフハックに「これでイライラしないで取れる」「今度、やってみます」
  8. /nl/articles/2412/07/news057.jpg その発想はなかった! 手に描いた“孫悟空” → 広げたら…… “まさかの変化”にテンション上がる「センスだね」
  9. /nl/articles/2412/08/news023.jpg お留守番を頑張った柴犬、飼い主がそのまま寝ようとした瞬間…… コントのような“お怒りモード大暴走”に「ほんまにおもしろいww」「いいぞもっとやれ」
  10. /nl/articles/2412/08/news016.jpg 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
先週の総合アクセスTOP10
  1. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
  4. 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
  5. 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
  6. パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
  7. アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
  8. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  9. 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
  10. PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」