サンドラ・ブロック長年のパートナー、ブライアン・ランドールが難病ALSにより57歳で逝去 2022年休業&自宅で看護
「子どもたちにお手本にしてほしい人」とサンドラ。
8月5日、米俳優サンドラ・ブロックの長年にわたるパートナーで写真家、ブライアン・ランドールが57歳で亡くなりました。家族が7日に米People紙へ声明を発表し、ブライアンが難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘病の末亡くなったことを伝えています。
声明では、「8月5日、ALSとの3年の闘病の末、ブライアン・ランドールが穏やかに息を引き取ったことを深い悲しみとともにお知らせいたします」「ブライアンは早くからALSとの闘いを公にしないことを選択し、彼を気遣う私たちとしては彼の願いを尊重するため最善を尽くしました」と、ブライアンの闘病生活が非公開とされていたことを明かしています。
続けて、「私たちとともにこの病気のあらゆる要素をナビゲートしてくれた疲れ知らずの医師たちと、私たちのルームメイトとなってくれ、ときには私たちのため自分の家庭まで犠牲にした驚異的な看護師たちに心の底から感謝しています」と医療関係者がブライアンと家族のため最善を尽くしてくれたことに感謝のコメント。
「今このとき、悲しみ、そして不可能にも思えるブライアンとの別れを受け入れるため、プライバシーを尊重してくださるようお願いいたします」と深い悲しみに沈んでいることを伝えました。なお、この声明の最後にはサンドラの個人名ではなく、「彼の愛する家族」と署名されています。
また、サンドラの妹ジェシン・ブロック・プラドはInstagramに笑顔を見せるブライアンの写真を投稿。「ブライアンは天国で最高の釣り場を見つけ、昇ってくる鮭にルアーを投げているはず。ALSはむごい病気ですが、私のすばらしい姉と、自宅で姉がブライアンの世話をするのを助けてくれた看護師さんたちに最良のお世話をしてもらったと思うと少し慰めになるでしょう。ブライアン、安らかに」と追悼し、米ALS協会とマサチューセッツ総合病院への寄付を募りました。
ALSは日本では「指定難病2」に認定されており、運動のための神経系が変性し筋肉が徐々に縮み衰えていく病気。原因不明で、発症から2〜5年で亡くなることが多いとされています。
サンドラは2005年にカスタムバイクメーカー「ウエストコーストチョッパーズ」の創業者ジェシー・ジェイムズと結婚し、2010年に離婚。離婚する5カ月前に長男となるルイを養子に迎え、離婚後はサンドラが引き取りました。
サンドラは2015年1月、ルイの写真撮影でブライアンと出会い、長女となるライラを養子に迎えます。お互いに結婚を選択しないまま、あまり私生活を詳らかにせず、静かに関係を紡いできました。
2021年には、米トークショー番組「レッドテーブルトーク」に出演し、ルイとライラ、そしてブライアンの娘の3人について「愛を見つけた」とコメント。パートナーについても、「彼は、子どもたちにお手本にしてほしい人」「私はいつも彼に賛同するわけではないし、彼だっていつも私に賛同するわけじゃない。でも私が彼に賛同しないときでも、彼は子どもたちのお手本になるんです」と2人の関係を明らかにしていました。
なお、サンドラは2022年にインタビューで、子どもたちや家族とずっと一緒に過ごすとして、期間を明かさないまま休業するとしています。
関連記事
- 米俳優が25歳で逝去、共演者のゼンデイヤが追悼 「彼は周りを明かりで満たしてくれる人」
謹んでお悔やみ申し上げます。 - プレスリーの孫ベンジャミン・キーオが死去、27歳 母リサ・マリー・プレスリーがエージェント通して認める
ミュージシャン、俳優として活動。 - 女優ケリー・プレストンが死去、「天国で早逝した長男と再会できていますように」と夫ジョン・トラボルタが公表
「ツインズ」「ザ・エージェント」といった作品に出演。 - 亡くなった「ジョン・ウィック」出演俳優へ敬意を キアヌ・リーヴス、真田広之らが“ブルーリボン”を付けプレミア登場
シリーズを通してファンも多かった。 - 米芸能一家出身の元アイドル歌手、34歳の若さで亡くなる 兄は「バックストリート・ボーイズ」メンバー
自宅のバスタブで亡くなっているところを発見されました。 - 「ハンニバル・ライジング」仏俳優ギャスパー・ウリエル、スキー事故により37歳で逝去 マリオン・コティヤールら追悼
「SAINT LAURENT/サンローラン」「たかが世界の終わり」「パリ・ジュテーム」など印象的な役が多かった。 - NY・タイムズの伝説的フォトグラファー、ビル・カニンガム死去 アン・ハサウェイらセレブも追悼
無報酬を貫き、青い作業着と自転車でニューヨークを駆け抜けた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
-
「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
-
“ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
-
高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
-
「本当に同じ人!?」 幼少期からイボをいじられていた男性→美容師の“お任せカット”が衝撃 「めちゃくちゃ大変身」
-
「おててだったのかぁああああ」「同じ解釈の人いた笑笑」 ピカチュウの顔が“こう見えた”再現イラストに共感続々、464万表示
-
「腹筋崩壊」 ハスキーをシャンプー&パックしたら…… “予想外のハプニング”に「こ〜れは大変だわ」「沼にでも落ちたのかとwww」
-
“歌姫”ののちゃん、6歳現在の姿に驚きの声「あれっ!?」「ビックリしてます!」 2歳で「童謡こどもの歌コンクール」銀賞受賞
-
黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」
-
走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた