なにこのおいしそうな食べ方! “堅ぶつ”にレモンを絞りかける亀田製菓直伝のレシピで無限度激増(1/2 ページ)
めっちゃ食べやすくなる。
亀田製菓が「堅ぶつにレモン」という必殺的なライフハックを紹介しています。カリカリの揚げ餅せんべいに、レモンをかけるとか天才かっ……? なにこのおいしそうな食べ方ってことで、さっそく試してみました。
近所のスーパーで、レモンと堅ぶつを買ってきました。堅ぶつとは亀田製菓が販売する厚切りの揚げ餅です。そのまま食べてみると、すんごい堅くてびっくり。この堅さのものを食べるのが久しぶりすぎて、アゴが気持ちいィィィってうなるくらいの歯ごたえがありました。
好きな人にはたまらん堅さなのでしょうが、アゴが貧弱な筆者は10個でもツラそうだなと思いました。とはいえ、味的には無限食いしちゃいそうなおいしいヤツ。シンプルなうす塩味なので、レモンにもバッチリ合うと思います。組み合わせたら、どんな味になるのでしょう。
それでは儀式を行います。堅ぶつをお皿に広げ、「レモンかけていいですか?」と問いかけます。そこには誰もいないのに、どこからか「いいですよ」って聞こえた気がするのでやっちまいます。ギュッと絞って、いただきます!
うわぁ。バランスよいィィィー。想像通りのおいしさだぁ。最初から最後までレモンが口の中にいてくれて、その上でおせんべいがかみ砕かれます。アゴの限界も忘れて、ボリボリ、ボリボリと、次から次へと手が伸びていました。
ここでふと、気がつきました。なんか、食べやすくなってる……。レモン汁がしみて、部分的に柔らかくなったのもありますが、それだけではありません。酸味で唾液が増えているんです。そのおかげでかむ回数が大幅に減りました。
さらに、食べ終わったときに、せんべいが残ってボソボソする感じがありません。なので、余計に次々といけちゃうんですね。これはうれしい発見でした。すごいぞっ、唾液パワー!
からあげにレモンだけでもあれだけの論争になるものなので味の好き嫌いはあると思います。ですが、レモン大好きな民には絶対にオススメしたい組み合わせでした。なによりも、絞るって行為がそれだけで楽しい。
ところで、ネット上には「レモンを絞るときは、皮を下にしろ」との指摘が多数寄せられていました。そちらのほうがレモンの風味が増すんだとか。皮を下にニキたちのお言葉にも応えたい……ということで、こちらも試してみました。微妙な違いはありましたが、どっちもおいしかったですっ!
(高橋ホイコ)
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