担当者「朝食なのにOK?」 原稿の校閲で“食いしん坊”なのがバレた小説家が話題に(1/2 ページ)
ご飯派、パン派、食べない派、ドカ食い派。
原稿の校閲で“食いしん坊”なのがバレた小説家の投稿に、X(Twitter)で「そんな指摘もあるのか」「校正の大切さがよくわかる」など、さまざまな反応が寄せられて注目を集めています。
投稿したのは、『ほねがらみ』や「佐々木事務所シリーズ」などのホラー小説を手掛ける、作家の芦花公園さん(@ROKA_KOUEN)です。
写真は、執筆中の原稿の一部。登場人物が朝に「豚肉とレンコンの炒め物」を食べる描写に、担当者からの指摘が入っており、「朝食なのにOK? だし巻き卵トカ?」と書かれています。確かに少しガッツリめな朝ごはんですが、それで問題ないか確認する意図とみられます。
これに芦花公園さんは、「朝からドカ食いするタイプだということがバレた指摘(一般人の皆さんの胃袋に合わせます)」と投稿。特にキャラ付けなどの意図はなく、これくらいが普通の朝食という認識だったようです。
担当者の「朝食なのにOK?」に深い意味はないと分かっていても、結果的に作者の食事事情をあおるような形になっているのがじわじわきます。
リプライ欄では、その細かな部分への指摘に驚く声のほか、「朝ヨワヨワ民としては朝からドカ食いできるのすげえ!と思ってしまう」という声から、逆に「朝こそしっかりドカ食いするので豚とレンコンの炒め物がいいです」と作者に共感する声までさまざま。あらためて考えてみると、朝ごはんは特にいろんな派閥の人がいるので“一般的な朝食”って難しそうですね。
ちなみに、朝は簡単な料理で済ませる人からも「昨日の残り物だったらアリ」といった意見が寄せられていますが、芦花公園さんにはその発想がなかったそうで、「なぜならドカ食いマンには基本『残り物』というものは存在しないからだ」と投稿しています。強い。
画像提供:芦花公園(@ROKA_KOUEN)さん
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