担当者「朝食なのにOK?」 原稿の校閲で“食いしん坊”なのがバレた小説家が話題に(1/2 ページ)

ご飯派、パン派、食べない派、ドカ食い派。

» 2023年08月18日 19時45分 公開
[宮原れいねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 原稿の校閲で“食いしん坊”なのがバレた小説家の投稿に、X(Twitter)で「そんな指摘もあるのか」「校正の大切さがよくわかる」など、さまざまな反応が寄せられて注目を集めています。

 投稿したのは、『ほねがらみ』や「佐々木事務所シリーズ」などのホラー小説を手掛ける、作家の芦花公園さん(@ROKA_KOUEN)です。

小説家 朝からドカ食い タイプ バレた 指摘 朝食 編集 常識 ズレ 左上から「佐々木事務所シリーズ」より『異端の祝祭』『漆黒の慕情』『聖者の落角』、左下から『ヴァケーション 異形コレクションLV』(アンソロジー)『パライソのどん底』『とらすの子』
小説家 朝からドカ食い タイプ バレた 指摘 朝食 編集 常識 ズレ デビュー作品『ほねがらみ』(画像は中国語版)

 写真は、執筆中の原稿の一部。登場人物が朝に「豚肉とレンコンの炒め物」を食べる描写に、担当者からの指摘が入っており、「朝食なのにOK? だし巻き卵トカ?」と書かれています。確かに少しガッツリめな朝ごはんですが、それで問題ないか確認する意図とみられます。

小説家 朝からドカ食い タイプ バレた 指摘 朝食 編集 常識 ズレ 執筆中の原稿に書かれた朝ごはんへの指摘

 これに芦花公園さんは、「朝からドカ食いするタイプだということがバレた指摘(一般人の皆さんの胃袋に合わせます)」と投稿。特にキャラ付けなどの意図はなく、これくらいが普通の朝食という認識だったようです。

 担当者の「朝食なのにOK?」に深い意味はないと分かっていても、結果的に作者の食事事情をあおるような形になっているのがじわじわきます。

小説家 朝からドカ食い タイプ バレた 指摘 朝食 編集 常識 ズレ 一般的な朝食例として「だし巻き卵」をあげています

 リプライ欄では、その細かな部分への指摘に驚く声のほか、「朝ヨワヨワ民としては朝からドカ食いできるのすげえ!と思ってしまう」という声から、逆に「朝こそしっかりドカ食いするので豚とレンコンの炒め物がいいです」と作者に共感する声までさまざま。あらためて考えてみると、朝ごはんは特にいろんな派閥の人がいるので“一般的な朝食”って難しそうですね。

 ちなみに、朝は簡単な料理で済ませる人からも「昨日の残り物だったらアリ」といった意見が寄せられていますが、芦花公園さんにはその発想がなかったそうで、「なぜならドカ食いマンには基本『残り物』というものは存在しないからだ」と投稿しています。強い。

画像提供:芦花公園(@ROKA_KOUEN)さん

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/21/news189.jpg 「大物すぎ」「うそだろ」 活動中だった“美少女新人VTuber”の「衝撃的な正体」が判明 「想像の斜め上を行く正体」
  2. /nl/articles/2411/22/news014.jpg 川で拾った普通の石ころ→磨いたら……? まさかの“正体”にびっくり「間違いなく価値がある」「別の惑星を見ているよう」【米】
  3. /nl/articles/2411/22/news114.jpg 中村雅俊と五十嵐淳子の三女・里砂、2年間乗る“ピッカピカな愛車”との2ショを初公開 2023年には小型船舶免許1級を取得
  4. /nl/articles/2411/21/news027.jpg 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  5. /nl/articles/2411/22/news032.jpg 「壊れてんじゃね?」 ハードオフで買った110円のジャンク品→家で試したら…… “まさかの結果”に思わず仰天
  6. /nl/articles/2411/22/news018.jpg 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  7. /nl/articles/2411/22/news171.jpg なんと「身長差152センチ」 “世界一背が低い”30歳俳優&“世界一背が高い”27歳女性が奇跡の初対面<海外>
  8. /nl/articles/2411/22/news145.jpg 大谷翔平と真美子さん、「まさかの服装」に注目 愛犬デコピンも大谷家全員で“歩く広告塔”ぶり発揮か
  9. /nl/articles/2411/20/news027.jpg 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  10. /nl/articles/2411/22/news184.jpg 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  4. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  10. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた